1-2・遠州弁う行

うちら

遠州弁う行

うちら

遠州弁でも使われるということで。

レベル 日常レベル

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「うっちゃらかし」と「ほっぽらかし」の違い

遠州弁う行

うっちゃらかしの補足記事

レベル ほぼどうでもいい話し

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うっちゃらかし

遠州弁う行

「うっちゃらかし」

これを共通語に訳せ。

レベル 日常茶飯事レベル

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*うめる

「埋める」という意味の方ではなく「ぬるくする」という意味で使われる「うめる」。

「埋める」という文字から「ぬるくする」の意味があるというのは想像しづらいところであるが、別に方言ということではなく

辞書においても「埋める」{他動詞下一段活用}の説明の中に「熱い湯に水を入れてぬるくする」という意味が載っている。

つまり遠州弁でもなんでもない共通語であるのだがなんか遠州弁らしい気がする言葉である。それは何故かというと「うめる」・「うめた」・「うめて」とかは共通語であろうが「うめす」・「うめんと」・「うめんで」とかにすると

「お風呂ん湯うちんちんだで、うめんと熱くて入れたもんじゃないにい。」

  (お風呂のお湯がとても熱いから水入れてぬるくしないと入れたものじゃないよう。)

「茶あ飲ますとしたらとてもじゃないけど うめんとちんちんで飲めたもんじゃない。」

「悪かったやあ、おいあんたあ うめんとかんもん出すじゃないにい。」

などなど「うめんと」とすることによって遠州弁らしくなる。「ぬるくする」というよりも「丁度良くする」と訳した方がニュアンスは近い。他の地域はどういうニュアンスなのかは知らないが遠州弁では「ぬるい」というのは適温じゃない状態をいうもので「ぬるくする」となると丁度いいという感じになるとは受け取れない。「うめる」というのは適温になるように水で冷まして調整するというもので「ぬるめる」と「うめる」は感覚的にイコールではないのが遠州弁での感覚である。

「ん」は「うめんとす」みたいな意思を表す「む」{助動詞特殊型}意思を表す。・・・う。・・・・よう。とも読めなくもなし。(「む」と「ん」は同じだからして。)でもちょっとひっかかるざらつき感がある。

「うめす」という言い方もあり「うめよう」という意味で使い方は「うめすとしたら」で「うめようとしたら」などである。「む」とした場合の「うめん」と「うめす」の違いはよう分からんが、

そうじゃなく考え方を変えて「うめんと」は「うめないと」と訳せなくもなくそれであれば「うめん」の「ん」は「ない」の撥音便化という考え方も有り得る。そうなれば「うめんと」(うめないと)と「うめすと」(うめようと)という違いが出てくることになる。

でも「うめんとしただけえが水がねえ」だと「うめようとしたけど水が無い」ということで「うめないと」では収まりが悪く必ずしも「ん」は「ない」だと言い切れない部分もある。

まあどっちかといえば「ない」の撥音便化という方が分がよさそうではあるが状況によりけりの両方使いということが落としどころとなろうか。

話しを変えてニュアンス。「うめる」は「ぬるくする」というよりも「熱を取る」・「冷やす」とする方がしっくりくるところであるが、実際の行為として水を使う以外で薄めたり冷やしたりした場合に「うめる」と発するかどうかについては

例えばお茶に氷入れて急激に熱を下げる事に対して「茶あ氷でうめる」と言うかとなると「茶に氷入れて冷やかす」もしくは「ぬるくする」と普通は言う。入れ物(器)を入れ替えて下げる場合や冷蔵庫に入れて下げる場合などでも「冷ます」・「冷やかす」を使う。

なので「うめる」はやはり水を使う場合に限られてるのかもしれない。

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*うっちゃらかいとく

「放置しておく」と言っている。男女共用。

何もしないという意味合いで似たような表現としては

「ほっぽらかいとく」・「ほかいとく」・「うっちゃっとく」・「まんまにしとく」

等がある。(他にもあるがきりがない。)

「ほっぽる」と「ほかす」は言い手的には呆れてる調であり「うっちゃる」はむっとしてる調であり「まんま」には感情は含まれないといった勢いの違いがある。

したがって「うっちゃらかいとく」には「もうホントしょんない」とか「あんたどうするよを」とか「ちゃんとしんとかんじゃん」とかいった注意の言葉が続くことが多い。「うっちゃっとく」より「うっちゃらかいとく」の方が始末に負えないという勢いであろうか。

自分の行動を指すのは滅多になくそういう行動をしてる・しようとしてる人間に対してむっとした感情で放つ言葉である。まあむっとしたから自身がそういう行動をとるということで使う事もある訳だが。ごく稀に自虐的な言い回しとして自身の行動を指す場合もあるので決め付けは出来ないが。

例文

「やあ、なんだあこれえ。くっちゃんくっちゃんで馬鹿らんごかねえじゃんかあ。張本人はどこ行っただあ。」

  (うわあなんだよこれは。散らかってるなんてもんじゃないじゃないか。散らかした張本人はどこに行ったんだ?)

「ちゃんと片すっつっただんねえ。どっか行っちゃったよを。どうする?片すけえ。」

  (ちゃんと片付けるって言ってたのにねえ。どこかに行っちゃったみたい。どうしようこっちで片付けようか。)

「本人にやらしゃいいだあ。んなもん うっちゃらかいときゃいいだあ。」

  (本人にやらせればいいんだ。そんなものこっちがやる必要ないからほっとけ。)

「分からんにい。とんじゃかないかもしれんで、このまんまほっぽらかすかもしれんにい。」

  (それはどうかな。気にもしてないかもしれないからこのまま散らかしっぱなしかもしれないよ。)

「片すっつただらあ?なんしょ説経だあ。そんでもしんかったらぶっさぐる。」

  (片付けるって本人がそう言ったんだろ?それを守らないとは説経だ。それでもやらなかったらぶん殴る。)

「ほどほどにしときなよを。でんと ちんぷりかあっちゃうにい。」

  (程ほどにしてね。でないとえらくすねちゃうから。)

「そんなのしらすかあ。ゆわにゃ気い済まん。」

  (そんなの知るか。言わなきゃ気が治まらん。)

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うっちゃらかいて

「うっちゃって」(捨ててとか放って)という意味なのであるが、詳しいニュアンスで訳せと言われるとはたと困る言い回しである。とにかく「~かす」という表現は故意にとかいった意思を示す感じになる。

「仕事うっちゃらかいてどこほっつき歩いてたよを。」だと「仕事もしないでどこうろうろしてたんだ?」という訳になる。

似たような表現で「ほかし投げる」・「ほうらかす」というのがあるのだが

「仕事ほかし投げてどこほっつき歩いてたよを。」を訳すと「仕事途中でやめて・・・」ということになる。

「仕事うっちゃってどこ・・・」になると「仕事打ち捨てて・・・」みたいな。つまり中断と放棄というニュアンスの違いがある。

まあどのみち「仕事もしないでなにしてけつかる」と言ってることには変わりはないのだが言い返す側としてはいい訳の内容が変わるものである。

例文1

「あんたねえ。どこ仕事うっちゃらかいて遊びいってたよを。」

「うっちゃらかいてなんかしちゃいんわ。人聞き悪いぃ。サイレン鳴っとったもんで心配でめえいっただよ。」

「野次馬しい行っただけじゃん。なんしょ口実作って仕事やりたかないだらあ。」

例文2

「あんたねえ仕事ほうらかいてどこ遊びいったよを。」

「随分じゃん。サイレンの音したもんでなにあっただぁっつって見い行っただけじゃん。」

「遠くのサイレンまで反応してちゃ仕事進みもしんにい。時間余分に掛かったって残業代なんか出んだでねえ。ちゃっちゃとしちゃいない。」

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*うそこけ

うそつけ・嘘つくんじゃないよと言う意味。他の言い方だと「うっそを」というのもあるがニュアンスは大分違う。「おいおいホントかよ」といった感じであろうかあまり問い詰める感はしない。

結構頻繁に日常会話の中に出てくる言い回しである。

「嘘をつく」だと「嘘こく」となる。

「嘘をついちゃいかん」だと「嘘こいちゃかん」

ニュアンス的には糾弾するにしても和気あいあい風味で言える効能を有する。もちろん「こく」というコクのある遠州弁でなく「嘘をゆう」・「嘘ゆっちゃかん」というあっさり風味の表現も一般的に使われている。

敵対してでも糾弾するような場合には「なにょうこいとるだあ」・「なにゆってるよを」・「ど嘘つきい」などなどがある。

嘘より大人しめの冗談めいた場合には

「馬鹿こいちゃかん」・「よをゆうわ」ってことになる。

例文

「きんのうはがんこパチンコうはうはでやあ。今馬鹿景気いいでえ。だけどおごりはせんでね。」

「うそこけえ。確かにパチンコ屋に入り浸ってたってのはホントらしいけど出ん出んつってやっきりこいとったらしいじゃん。」

「誰んゆったよをそんなことぉ。」

「おんしゃてめえで○○に電話してあだけまくったっつう話しじゃん。そお聞いたにい。」

「あれから出たでえ。大逆転してえ。」

「赤字がだら。出たのは。」

「信じちゃいんだ?嘘じゃないってえ。」

「じゃおめえ奢らんでええで金貸しょうやあ。そしたら信じちゃるでえ。」

「ほんだったらええわ信じてくれんでも。」

「じゃふかしばっかこいとってしょんない奴だっつって言い回ってくれるう。」

「勘弁してやあ。」

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*うそだらあ

「嘘でしょ」という意味で別に方言という訳ではないであろう。な訳ないか。

多分このイントネーションを理解・発音できるのは、正真正銘の遠州人しかいないであろう。ある意味クイズみたいな文章になるやもしれぬが勘弁してくんなまし。

*ホントの話し?という意味。マジ?と同じ意味。「うそっ!」と省略しても可

「う」と「そ」にアクセント。びっくりしたというドッキリにかかった感じで言う。

「あれ!ともちゃんは?」

「先行くって。」

「うそだらあ。随分じゃん。」

*冗談はやめてと言う意味。共通語だと「嘘でしょ」。「うっそだあ」と省略しても可「馬鹿こいちゃかん」という表現もある。

「だら」にアクセント。勘弁してくれよという感じ。

「あれ?あんたはあ帰ったじゃないの?」

「「うそだらあ。ここにいるじゃん。」

*本当かよと言う意味。「うっそお」と省略しても可

「そ」にアクセント。間違いじゃないのかと確かめる感じ。

「はい今日のお手当て。ただし昼飯分は抜かしてもらったでねえ。」

「うそだらあ。勘弁してやあ。」

って書いてるこちらもこんがらがってきた。

*嘘だろ多分とかいう感じの場合には

「うそだら」となって語尾は伸びない。

「先行くって。」

「うそだら。んな訳ないじゃん。」

*ひどいなあという否定する場合には「うそだらあ」は使われない。

「うそこけ」・「馬鹿こいちゃかん」

「あれ?あんたはあ帰ったじゃないの?」

「馬鹿こいちゃかん。ずっといたわ。」

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*うらっかある

裏返しになると言う意味。

「裏返しにする」という場合は「うらっかあす」とかになる。

「裏返しにしろ」だと「うらっかあせ」。

「裏がえろ」だと「うらっかあれ」。

「うらっかあ」で「裏側」という意味になる。

例文

「ため池んとこで蛙がうらかあってたよを。」

「なんか変なもんでもどこぞで流いただかいねえ。」

「○○ちゃんきんのうあそこで小便ひってたでそれでかいねえ。」

「そんなんじゃ変にならんらあ。」

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*うちら

自分たちと言う意味で、これは共通語であって遠州弁ということではないが、イントネーションが関西とは異なると思われるので一応記載。「う」にポイントがつくのではなく平坦であることが多い。しいて強めの箇所を探すとすれば「ち」であろうか。

なんとなく女性言葉のような気がするが実際は男女共用で使われている。

例文

「こんだあうちらん番だにい。」

  (今度は私達の順番だよ。)

「パスせまい。」

  (棄権しようよ。)

「そうしちゃわまい。」

  (そうしようよ。)

「ちゃっちゃとやっておわらせまいや。」

  (とっととやって終わらせようよ。)

「あんたらねえ、ぶつくさこいとらんで行くにい。」

  (あんたらねえ。ぶつぶつ言ってないで行くよ。)

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