ん その2
「ん」。「ない」の代わりに使用する。その1で「に」として使うと説明したがそれとは違う使い方を補足追加。
出来なくする→できんくする
しないで帰る→しんで帰る
脱線するが、「せずに帰る」という「ず」の場合には「なし」を使い「せなし帰る」という風になる。
「買わないで帰る」なら「買わんで帰る」
「買わずに帰る」なら「買いなし帰る」
と変えるのがスムーズである。
では、「に」と「ない」が「ん」になるというのなら
「買わないに越したことはない」を
「買わんん越したこたない」と言うかというとそれはない。
例文(遠州弁では「ん」の連発が小気味良いという感覚がある。)
「うちんゆうこんとんちんかんかもしれんだん なんしょあんたんとこんのだけはホントちゃんとしんとかんて。」
(私の言う事がとんちんかもしれないけどとにかくあなたのところのだけはちゃんとしないといけないんだよ。)
「なんでうちんのだけちゃんとしんとかんよを。」
(どうしてうちのだけちゃんとしないといけないの?)
「なんでって他んの見りゃ分かるじゃん。しょんないのばっかだら?」
(どうしてって他のを見れば分かるでしょ。使い物にならないのばかりでしょうに。)
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