3・矢口史靖作品

ハッピーフライト DVD その2

 映画本編(DISK 1)の感想。

とにかく相変わらず矢口監督のオーディオコメンタリーは面白い。ただし今回は楽しいとかいうのではなくて興味津々裏々という意味の面白さ。各シーンの撮り方とか諸々楽しくそして作り手らしい話しが聞けてホント面白いです。

もう何回も見直してるうちに日が経ってしまいました。見飽きないです。

なんなんでしょうね。観れば観るほどハラハラ感が増してくると言うか。細かい説明抜きでリアルな世界に放り込まれているんで始めのうちはどういうありえないことが起こっているのか理解出来なかったものが観る回数を重ねていく内にそれがえらいことだと分かって来ておい大丈夫なんかいと益々思えるようになってきてるんですかねえ。徐々にスウィングガールズの演奏シーンみたいなラストの盛り上げ(高揚)感が湧いてきました。雲の向こうからジャンボの姿が見えるとこはなんか圧巻に思えるようになってきました。

これが今のテレビドラマやアニメのように説明解説シーンがあったり言葉を普通人にも分かるように翻訳したり、もしこの状況で進んだらとかいう予想シーンとか差し挟まれてたりしてたらこのハラハラ感は初めて観た時に得られたのかも知れません。ですがその代わりにリアル感が失われてしまう訳で痛し痒しではありますな。

リアル感とはどういうことかと言いますと、社会人になれば分かることですがどこに勤めようがそこは最前線であり効率をよくするために言葉や動作が専門化してく訳でそれらを覚えるまで学校じゃないんだから根気よく待ってくれたりレベルを低い方に合わせてくれるとこなんてありません。いきなり放り込まれるものです。そういう空気感をこの映画では味あわせてくれる訳でありまして。監督はこちらを選択されたんでありましょうな。私みたいに何度も観ないと気が納まらないというタイプにとってはこの方が有り難い限りですが商売的には硬派でいいんだろうかと若干心配になってしまったりなんかして。大きなお世話でしょうけど。私としては我が意を得たりという思いです。

で、ひとつ映画館で観た時に大きな勘違いをしてたことを知りました。それはエンディングでの「その後」。私はてっきり一難去って平常に戻ったそれ程時を経ていない「その後」だとばかり思ってました。鈴木(田辺さん)が機長に昇格してたのでまあ数ヶ月は経ているんだろうなとは思っていたんですが描かれていたのは数年後でありました。なにしろ修学旅行の生徒さんがCAさんになってたんですから。でもあれですよねえ、木村(田畑さん)は未来を予感させる出逢いがあったのにその数年後にはまだお客さんをせっついてロビー走り回ってるってことは寿退社とはならなかったってことで淡い期待で終わってしまったんでしょうかねえ。なんかちょっと残念。寿退社は出来なかったとしてもせめて左手に指輪はしてるのかなと思ってチェックしたんですが鞄に隠れて名札見えなかったし指輪もしてそうになかったのでやっぱし残念。

DVDで観たのと映画館で観た印象の違いは飛行機はやっぱ映画館で観た方が迫力とかあってよかったなあですけど、人物が綺麗だなと思えるのはDVDの方かなと。これはやっぱりどデカなサイズで人の顔を観るよりこじんまりしたサイズでの方が私は好きなのかもしれないなと思いました。大きいと粗探す訳じゃないですけどどうしても各パーツ毎に眼が行っちゃって表情全体を見ていないせいなんだろうなきっと。

そういうことで映画館では気にもしてなかった女性の役者さんのお顔でありましたがDVDで観たらこんなお綺麗だったんだあと改めて想い直しました。

 まだ続きますがそれはまた次(その3)の記事にて。

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ハッピーフライト DVD その1

 え~何から書けばいいんでせうかね。

まずは何を買ったかですな。私が購入しましたはビジネスクラス・エディションでありまして、ファーストクラスもやむなしという勢いで両方買うつもりで行ったんですが。店頭でスタンダードクラスとビジネスクラスしか目に入らなかったのでまあいいかあということでこれひとつにしました。

当たり前ですけど同じ物を保存用と観賞用と二つ買うような真似は致しません。何故なら後生大事に持っていたところで永久に観続けれる訳じゃないですから。流石に8ミリフィルムの時代は知りませんがベータ・VHS・レーザーディスクと次から次へと再生システムが変遷していく様を経験してきてますから保存用なんて意味を為しませんから。数年経てば再生する機械がありませんて。

時は移ろい往く諸行無常なものですって。止まれもしなけりゃ戻れもしない。

 で、予約特典のおまけDVDも頂戴致しました。

パッケージの謳い文句で気になったのが「集大成」という文言。イメージとしてなんか矢口監督の凡てを集約したみたいないわゆる総括みたいな印象を受け申した。まだこれからも大いなる飛躍をされて数多くの作品を世に送り出して頂けると信じて疑わぬ身としてはあれれという感覚でありました。

でもまあ辞書で「集大成」引くと「集めることが出来る資料を全部取り入れた上でまとめること」となっており、この映画を作るにおいての取材等数年を費やしたことへの言葉とすれば得心はいきますが。

「矢口監督の目線から航空業界を取材した集大成」というのならスッキリ納得ですが

「矢口監督の集大成」というフレーズはなんだかなあであります。

派手な黄色の外枠パッケージから見慣れた形のDVDケースパッケージを取り出して眺めると、落ち着いた渋いと思わせる写真が新鮮であります。なんかいいですわ。

とりあえず本編はさておき映像特典をばまず先に拝観した次第でありますが、DVD用に新たに作られしといった趣のお初の映像等は記憶にございませんでまあ順当なお出来かと。もちろん田舎者であり不精者であるが故に存在は知っていても実際観てなかったものとかもありますんで聞き耳貧乏が少しでも解消できたのは嬉しい限りでありまして。

 ではでは、本編の方を今から観ることに致します。

続きを読む "ハッピーフライト DVD その1"

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ハッピーフライトその4

11月15日公開から一ヶ月あまりが過ぎました。浜松の映画事情はふ~と気を抜くともう上映してないみたいな生き馬の目を射るが如き様相の状態なんでありますが、ハッピーフライトは無事上昇気流に乗れたみたいでまだ観ることが出来てます。まだ再リピーターとして観に行きたい欲はあるんですが12月はなにかとね。と言う訳で1月までやっててくれたら嬉しいなという気分なんですが。

この映画は、プロとして蠢く人々のプロと呼ばれる所以とか無理難題に決然と対処する勇ましさとかが観ていて気持ちいいです。あまり反芻するとまた観に行きたくなるのでこのくらいにしときますけど。

それにしても東京では相変わらず矢口監督は精力的のようでありまして、「矢口監督映画講座」なる催しが行なわれているとか。他の監督さんの様子とかも含めて世間一般がどうなってるのかよく知らないんですけど、普通だと初日舞台挨拶してヒットとかしたら大ヒット舞台挨拶とかが行なわれるくらいしかイベントないように思われるんですが。それから比べると多くのイベントが行なわれているように思えます。具体的にはハッピーフライトのホームページでのイベントレポートをご覧いただければ一目瞭然。

欲深い私としてはそういう様の状況を見てみたくてしょうがないんですがDVDの映像特典とかになって見れたら嬉しいなという遠い場所でのお話しです。手っ取り早くめざましテレビとかでその模様流してくれないかなとも密かに期待してはいるのですけど。

で、「映画講座」。第2回まで終了し今度3回目。で、ゲストが綾瀬はるかさんとのこと。綾瀬さんのとても精力的なご活動に嬉しくなってきますです。韓国・米国にも行かれ公開前の映画館周りからテレビ出演・初日公開挨拶・大ヒット御礼と皆勤賞に近い勢いです。もちろん次のお仕事との係わり合い(スケジュール)が運が良い方向に向いたということもあるのでしょうけどもそういうお姿を拝見すると映画に対する想いが伝わってくるようで気持ちいいです。もちろん主演たる称号の「鈴木」姓を名乗りたる田辺誠一さんも綾瀬さん同様皆勤賞の勢いで「映画講座」についても予定ではありますが別の回で参加なさるるようで嬉しい限りであります。

参加といえばハッピーフライトのホームページではSGの時の様なBBSが存在してませんでした。観た人の感想とかは読みづらい形で別枠扱いになってました。散々盛り上がって各自応援するガールズごとに分派して未だに活動中のSGを応援するサイトが多いというくらい影響力のあるBBSが今回存在しなかったのはどういうことなんでしょうかねえ。ネガティブ思考からするとアルタミラの方々にとって私等のような存在はやっかいだったのかなと思えてきてしまう訳で。おそらくBBSがあったら「おひさしぶりです」とかいう挨拶が飛び交うSGからの人達の屯する場になる事に危惧されたのかなと。ポジティブ思考からするとまだ続きがあるんだからこんなとこで燃え尽きるほど盛り上がらないでということかしらむ。もちろん妄想の領域でどちらも根拠のない話しです。

大分脱線しましたけど以下の話しも脱線します。矢口監督が記者会見でネタは大分あって続編が作れるくらいだと申されていたんですけど、映画でなくとも矢口監督の手から離れたとしてもドラマでパイロットはつらいよとかGHはつらいよとかいう諸々の話しで構成された企画でお蔵入りしたネタ出して欲しい気がしますです。SGの時は繋がらなかったですけどWBは夏の風物詩にまで登りつめたのですからハッピーフライトもそうなったら楽しいのになと思います。なんの風物詩になるかは定かではありませんが。

HGの二人の会話の中で「辞めたら芸能人に会えなくなるじゃないですか。」とかのセリフ言われてたけど、実際どういう風なものなのか観てみたいです。表のプロとしてのたしなみの裏で役得に盛り上がってるギャップが面白そうだよなと。とかいう、なにかとつらいよという話しばかりじゃなく役得が必ずしも悪いことじゃなく映画では語られなかった仕事してる上での楽しみみたいな画をもう少し深めに観てみたいです。だからこそ「そこっ!なにやってんのあんたたち!」というセリフが活きてくる気になります。全面協力だとANAさんに気兼ねして出来ないでしょうけど。あくまでもフィクションとして誰が見ても創作の世界で現実じゃないと分かるくらいぶっとんでくれたら面白いのになと思う反面、リアルな中だからこそその人間臭さのある意外性が面白いんじゃないかという思いも浮かびます。医療ミスとかをドラマとかで描いたりしてクレーマーの餌になってしまった風潮にならぬよう航空業界における信頼性を失わない程度の範囲であればどっちでもついていきますんでドラマ化して欲しいです。映画パート2ならなお嬉しですけどまあそこまで欲深くはないですから。

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ハッピーフライトその3

再び行って参りました「ハッピーフライト」。花も嵐もはままつ映画祭も踏み越えて。本日天気晴朗なれど風やや強く止む気配なし。風邪は週の初めに病んだけどもう咳も出ずこれなら止んだ(直った)と判断し、人様にも迷惑かからんだろうと元気に出立。なによりパスポートも保険証もいらんし。いざリピーターと呼ばれに行こうと。

1回目の時は普段目にする大言大仰なパニック映画とかに毒されていたせいか左程そんな凄い事が起きているとは思わずに観てたんですけど。

2回目になると何が起きているのか起きつつあるのかが分かるようになって、おお!よくぞ無事着陸したものだ大変だったんだねえという気になりました。

リアルの追求ということでこれみよがしに煽らないこともあってというのと、矢口作品が持つテンポの良さがかえって切迫感が弱めになってしまって若干損してるのかなあとも思えました。ホント小気味いいくらいサクサク進むんですから。でもあれですよねえ、なんか登場人物の言ってる言葉の内容(専門知識)が全て理解出来たらもっとそれぞれの事の重要性が深まってより愉しめるのかもしれないなと思いました。

客層ですけど、じろじろ見回した訳じゃないんですけど、初日行った時は年齢層が高くてそこかしこで笑い声が聞こえていたんですけんど。今日は若い人が多めであまり笑い声が聞こえてはこなかったです。もちろん反応はされてるようで笑えるシーンとかでは体が動いてる気配をば感じます。なので1回目は自分も声上げて笑えたんですけど2回目は浮くのが怖いんで幾分かみ殺して笑ってました。終わって多少は出ましたけどエンドロールで席立つ人がホント少なくて今日は私搭乗者に恵まれたのかしらむ。映画の余韻噛み締めれました。主題歌合いますねこの映画に。でもまあちっと心置きなく笑いたかったなあ。

寺島さんはやっぱいいですわ。何度観てもそう思えるんだろうなあと思いましたわ。任侠でなくとも心意気を魅せる術はあるもんだと思えましたです。

原田機長(時任さん)改めてみるとその冷静沈着の中にも薄らほのかに見せるおちゃめさが見えてきて発見でした。なんか威圧感ばかりに押されていて1回目は気づきませんでした。鈴木(田辺さん)目線で映画追っていたから気づかなかったんでしょうかねえ。

機長と交信する無線担当の中島(肝井さん)も、オヤジ(岸部さん)や鈴木(田辺さん)へのあしらいが見事で楽しかったです。

ああいう状況でも誰もが(鈴木は除く)動顚することなく任務を遂行する様がプロなんだろうなと確かに思えましたです。あの斉藤(綾瀬さん)ですら凛々しく見えましたですもの。

映画封切り前にあんだけこらしょと関連本が出た意味がなんとなく分かるような気がしてきました。知識があればあるほど愉しめる作品なんだなあと。下手に素人にも分かるように分り易くするよりも飛行機を飛ばすプロフェッショナル達の仕事としての質を落とさない道を選んだんだなあと。それとエンタテイメントとして一般ピーポに伝えるべく道との接点を模索してのせめぎ合いの結果がこの作品なのかと。

グランドスタッフという職種の活躍がこの映画を活き活きとさせてるようです。なんていうんでしょうか他の部署と違って対人という完全なアナログ仕事かつイレギュラーな対応をも担っていてそれが人の温もりをパニック映画なのに感じさせる要因になってるような気がしました。ちゃっかり要領のいい木村(田畑さん)はやっぱりいいですしグランドマネージャー(田山さん)との丁々発止のやりとりもやっぱ面白いです。裏のコンベアーを歩くシーンとかの表の綺麗さとは裏腹なデパートの裏みたいな使い込まれた質実剛健な景色もリアルで印象に残ります。やっぱ至る所で本物使ってる説得力を感じますです。

私は飛行機ヲタクではないのですがそんな人間にも全てではないにしても伝わって来るものはあるのですからやっぱこの作品はええですわ。

もちろんあのがきんちょ何時かっさらえるチャンスがあったんだ?という疑問とかはありますですが、そういうのは言わぬが花なのか見方が足らんかったのかは又再チャレンジする時の宿題ということで。

そうそう私如きのブログにお越しくださる方の検索ワードで「ハッピーフライト パンフ」というのが多いのですが、これ600円ですが中身濃いです。奇抜な表装ですけど中は真面目ですから買える余裕があったなら買っといた方が絶対いいと思いますよ。一番ディープに深く潜れるのは創作ノートですけど2.000円と高いすからねえ、パンフレットはお薦めでんがな。

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ハッピーフライトその2

そういえばこの作品は大人が主軸となっている映画だったことを書くの忘れてました。

鉄腕バーディの最新アニメ見てそのキャラクターの若年化がえらく気になったし、NHKの番組でも鉄腕アトムが米国でリメイクされるとかで、そのための作業としてアトムの年齢を上げたいと米国側はマーケティング調査した結果を基に希望したのを日本側が納得できない旨を伝えて協議したとかいうくらい日本の傾向は若者を主役に持っていく傾向が強い。若者と言うより少年と呼ぶべきか。

結局あれなんでしょうね、少年時代は夢や希望に満ち溢れてるけど若者になってしまうと現実と理想の違いに疲れ果ててパワーが出にくい状況に陥っちゃってしまっているから明るい未来に向かって苦難する物語を作り上げるには少年へと舵が向いてしまうんだろうなあと。

そういう意味では実際の世の中は若者がぶいぶい言わせてる社会ではなくてきちんと経験を積み重ねてきた大人達が運営してる社会である筈。だからこそ矢口監督がリアルにリアルにと追求していけばいくほど当然の如く登場してくるキャラ達の年齢が上になってくる訳でありまして。

普段は若者のパワーに任せておいて、すわ(いざ)一朝ことある秋はとなったら大人が出張って対処に当たるという構図は組織としての理想形なんだろうなあと思えてきます。

嵐の時に現われて嵐が去れば去っていくってなフレーズが決まるのかしらむ。その役回りの象徴が高橋(岸部さん)であり原田(時任さん)なんだろうなと。

それにこの作品に出てくる若者は様々な苦悩を抱えているけれど逃げない力強さが垣間見られて。それは多分後ろに鎮座まします人達がでんと構えていてくれるからなんだろうなと思えてくる感じがしますです。

そこいら辺が観客動員を押し上げる鍵を握る若い年代にはどう映るんだろうか。私みたいなオヤジには心地いい部分なんですけど。もちろん私は絶対あんなかっこよくはならないんでただの憧憬ではありますが。

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ハッピーフライト

観て参りました。遠州弁で言うと

「はっぺーふらいとぉめえいっただあ。」(ハッピーフライトを観に行って来ました。)

何書いても○タばれ(全部書くと検索に引っ掛かっちゃうので伏字で)になりそうなのと一度観ただけで能書き垂れる程記憶力もないのですが個人的な感想をば

宵っ張りで朝活動するなんて普段ありえないんですが。やってやれないことはないのかそんだけ本当に楽しみにしてたからなのかばっちり目が覚めまして行って参りました。

非常にそれぞれのシーンが密度が高くて一回観ただけじゃ見落としたとことか沢山ありそうで続けて観たかったなあ。古い奴だとお思いでしょうが昔は気に入ったとか訳分からん映画とかだと一日中居て2・3回観てた頃が懐かしいですたい。ただ同時上映が主流だったからハズレとセットだとしんどかったですけど。でもそれで興味なかったけど抱き合わせだから観たら面白かったって発見も出来て愉しかったんですけどね。

でまあ戻ってハッピーフライト一度観れば満腹というよりおかわりしたくなるような印象を持ちました。別の料理(続編)をというのではなくおかわり(二度三度)したいと言う意味です。

飛行機出発するまでが笑えましたです。

幾分航空会社全面協力の功罪が見え隠れして毒とまでは言いませんけどゲリラ的なのは寺十さんと猫田さんが絡んでた・・・ってこれは言うと○タばれか。まあ正直なところあくが抜けたと言うか。ここは面白さを追求(優先)してたとえリアルから離れたこと登場人物が口走っても字幕かなんかで実際は違いますみたいな注意書きで済ます感じなくらいが私的には欲しかったという欲はありますです。突き抜けてしまえば誰も本当だとは思わないこともあるでしょうし。

パニックは控えめに感じました。もちろん故意にトラブルを引き起こす悪党なんかが出てくれば幾らでも大きなパニックは作りだせれるんでしょうけど。でも矢口作品の特徴は「悪人を出さない」ですのでそういうのが禁じ手なのは共感するところです。むしろパニックを愛でる映画というよりも飛行機飛ばしてる人達を愛でると思って観た方が間違いない愉しみ方のような気がするんですけんどどうなんでせうかね。

色んな職種の方が登場されていてそれぞれの人種の違いが面白そうだなと感じたんですが一回観ただけじゃ上手く表現できません。でもなんでしょうねそういう人がそういう職種を選ぶのかそういう職種につくとああいう人になるのかどっちなんでしょう。

映画鑑賞が趣味や修養の場ではなく道楽にようやく戻れた気がしますです。

いつもだと殆どは作品と自分の個別対話みたいな空気感で映画を観たいのだけれどやっぱ矢口作品は大勢で一緒に観るのが悦だあな。

主役さんが映えるのは当然のこととしておいといてですねえ、印象が深かったのは寺島しのぶさんと田畑智子さんと田中哲司さんがインパクトありました。寺島さんの片膝ついて話すシーンは任侠モノかと思えるかっこよさでした。普段矢口作品の登場人物って綾瀬さんとか田辺さんが演じられてる役のようにどこかしっかりしていない人が多いんですが田中さんとか寺島さんが演じられた役(プロ中のプロ)のような存在は珍しい感じがしましたです。それだけにピンと締まった感じがしたのはいままでの矢口作品とは異なる印象があります。

書いてたらきりがなくなってきたので今日はこの辺で。とにかくもう一度観に行かなくては。

今度は買っておいた本全部読んでから行こう。

映画本編からは脱線しますがそういえば番宣で田辺さんが言った駄洒落がお気に入りです。

「副操縦士は身だしなみには気をつけなくちゃいけない何故なら服装重視。」

私は秀逸だと思いました。

本日の出費

チケット1800円・パンフレット600円・ANAで知る!ハッピーフライトの世界880円・オフィシャルガイド1575円 合計4855円也。

他にもサウンドトラックCDとか小物が置いてあったんですけどさすがにそこまで手を出すと財布がエマージェンシーを宣言しなくちゃいけないんで。後ろ髪引かれながらもUターンしてきました(家路に着きました)。

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公開記念のスペシャル番組

ハッピーフライトの告知番組。静岡県では放映が11月27日25:30~26:25だそうな。

ちなみにフジテレビでは11月15日。映画公開日にあわせてとのこと。

静岡県ではよくある話しで2週間遅れなんざ普通という感覚。

以下タイトルと趣旨が変わるけど

これだけでも静岡県での映画に対する関心度がどれくらいか推し量れはしないかと思えてしまう。

テレビ局の対応を嘆いている訳ではござんせん。こういう情報を渇望してる人が少ないという証だといっているのです。

映画館の方にしてみてもザザの方では蛇にピアスとか映画館独自の判断で大作ばかりでない視点を最近は提示してくれる努力をされているけれど、要は客が入らなきゃ立ち行かない。

芸能人とみりゃうじゃうじゃたかる癖して集中の邪魔して肝心な頑張られた成果の仕事(作品)には反応しないが実情。ヨーロッパでは撮影中でも通り過ぎる人皆普通であって特に振り向かない(邪魔しない)そうな。その理由は作品を見れば(評価すれば)いいんだからという粋な答えを読んだことがあります。

随分と話しが脱線しましたが、元に戻して27日かあ。多分観終わってるなあ。映画は初日に行くが華ではあるけれど混むのはいやだしなあ。でもガラガラで観る映画でもないしなあ。不思議なもんで大勢で笑う雰囲気が矢口作品を愉しむ極意でもあるからなあ。そこそこ入ってるタイミング見計らって休み取っていこうかしらむ。でも早く観たいしなあ。

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スウィングガールズテレビ放映すっぞ

テレビで初放映された時にはガールズ達が集まって前夜祭とか催して盛大にやってたけど。さすがに今回はないみたい。もっともテレビで放映するからと言って再集結したこと自体珍しいことだったらしいのですけどDVD発売ってのでも皆集まったくらい口実さえあればこの世界にいたいと願った人達とそれを観たい人達が共にいるってのは事実でしょう。

ただ前夜祭イベントの抽選では見た目重視で若き女子ばかりが観覧希望の当選を果たし、ファンとして支える熱狂的オヤジは排除の憂き目に逢いそれでも当日もしかしたらと出待ちしておっさんを見るテレビ局のスタッフさんの目が冷たかったという話しもどこぞで読んだこともありました。

ファースト&ラストコンサートの客層を見ればターゲットがどういう世代か一目瞭然なのにテレビと映画は客層は異なるということが前提にあるかのようです。

でも若い人のついこの間とオヤジ連のついこの間は周期が異なりSGはオヤジにしてみればついこの間のことなのです。4年と言う月日は確実に演者さんにとっては随分昔のことでしょうが私にとっては現在進行形のことなのであります。だからといって再度集結してまた演奏してくれなどと希望するつもりはありませんですが、4年経って主演者に今この映画をどう思っているのかとかいうインタビューとかでも入れてくれたらいいのになあと思った訳です。おそらくないでしょうけど。

ところで矢口作品、夏はウォーターボーイズ(WB)、冬はスウィングガールズ(SG)って棲み分けが出来つつあるんでしょうか。WBはひと夏の世界でもろ夏一色で依存は無いですけどSGは夏と冬共に描かれていて決してウィンター映画と言う訳でもないんですけどね。個人的には夏のイメージの方が強いのかも。

ブルーレイでもこないだ発売されたし(まだ機械がなくて買ったけど観れて無いけど)普通のDVDでも一時期のはまりまくりの頃よりは観なくなったとはいえ年に数度は相変わらず観てしまうので特に土曜プレミアムで観れることを待ち望んでいるという感じでも無いんですが。来るべきハッピーフライトの為の景気づけという意向はあるのでしょうけど、多くの人に知って欲しい。そして色褪せることの無い映画であることを知らしめて欲しいと思ってますです。

今能天気に観るとしたら、やっぱし数年を経て成長した樹里ちゃんやしほりん・ユイカ・ひらっちが同じ場所にいたという新たな感慨に耽れることが第一になるのかしらむ。どうせやるなら副音声でオーディオコメンタリーの方使えばいいのになあとも思ったりもしますです。

追記

いやあ結局最初から最後まで観ちゃいました。ジャッジⅡほっぽって。やっぱいいよなあ相変わらず色褪せていなくて。プレゼントがあるって言うんで、え?何?って期待したけどブルーレイプレゼントってもう買ってるわいな。演奏の音が若干違って聞こえたのは耳のせいかしらむ。

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小遣いが逝く

11/5。ハッピーフライトまでのカウントダウンが大分近づいて来ての11/5。

本屋さんに寄って5000円近く小遣いから逝った。無事成仏できるよう願うばかりだがまだ肝心の映画が11/15。買ったのはキネマ旬報11月下旬号890円(以下凡て定価表記)・シナリオ12月号830円・ハッピーフライト創作ノート2000円・CA STORY in ハッピーフライト1200円也。結構なお手前でいやさ出費でおます。

さりとていそいそと帰るも見るに忍びず。悶々だがや。そりゃそうだ映画観てからにしようと思ってるから仕方無いだがね。

買って良かったかは映画観てからになるのだから後10日ほどこの出費が良かったのか悪かったのか判断がつかないのだから。だってDVD一枚買える額だもの。

んなもん映画観てから買えばいいじゃんと思う方もおらるるやもしれぬが、どっこい田舎をなめんなよ。一度売り切れたらブームにならなきゃ再入荷はまずなく注文しなくちゃ手に入らぬが定め。買える内に買うが肝要。それが物溢れる都会との違い。

なんていうマジとも冗談ともつかない話しはおいといて、SGの際にも小説と絵コンテ集が出版された。映画とDVDさえ情報掴んでればいいやという基本姿勢だったので欲しいと思った時には本屋ハシゴして探す苦労があった。ネット通販は好きくないし地元で金を落とすことをしなければ店屋が潰れてどんどん自分たちを苦しめることになるのではという思いもあるので。

それにしても中見たい。キネ旬くらいは見ても撥あたらんかな。でも、そういえば小さい頃親がクリスマス用のプレゼントを洋服ダンスに仕舞う所をあざとく見つけてひたすら欲しい欲しいとだだこねてクリスマス前にゲットしたっけなあ。あんときクリスマス当日結局なんも貰えなくて(当然だわなそういう約束で先に貰ったんだから。)自分のあさましさやらなんやらの感情でつまんない想いしたっけなあ。やっぱ我慢しよ。

ほんで、ついでにザテレビジョンも買ったんですけど、テレビではそれらしい番宣が皆無だなあ。11/12にグータンで田辺誠一さんがゲストで出るくらいかしらむ。どうしたんでしょういつもならこれでもかというくらい番宣かますフジテレビが。Cmはちろちろ出始めてるけど。

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スウィングガールズのブルーレイ買ったど~

今日2度目の正直で無事買えたんですが、1度目は発売初日行ったらもう売り切れてた。日を間違えたかと思い店員さんに問うてみる。「今日ですよおかしいですねえ。ある筈なんですけど・・。」といいつつ探し始める。あれえ?この光景デジャブーか?前にもあったような・・・ってそうだ「パズル」のDVD買った時だ。あの時はひたすら店員さんが二人掛かりで探しててそれなりに待たされたっけ。あの時は見本品ばらして売って貰えたけど、結局なかった。

確かその前にも・・・・ってそうだ堺正章さんの「忘れもの」のCDの時も発売日に行って売り切れだったんだ。

とかいう思いを巡らしながら店に行って、そして無事発見購入税込み4935円なり。ついでに本屋にも寄って小説ハッピーフライトを買う税込み1050円なり。

いそいそで家に着きそそくさとパッケージを開ける。ビニールが粘着部分で開け閉めするタイプで好きでない。パッケージは紙製。これもエコの影響か?おお!ディスクはDVD版と同じレコード盤のような印刷されてる。懐かしい。

なんていうんだ?たすきか?帯か?とにかくそういうのにジャズやるべの御馴染みのポスターと同じのものが印刷されていてその裏はハッピーフライトをあざとく告知されてる。

アウターケースは初回限定だそうで私が手にしているのは初回版ということか。特典は16ページのブックレット・ハッピーフライトにまつわる関連商品の告知のミニチラシ・ドルビーなんたらの簡単な説明書とそれに添付されてるジャズやるべポスターと同じの写真?

字幕に日本語音声字幕(山形弁)と書いてあるけどどういうのなんでしょうかねえ。フジテレビの武田アナさんに(方言が)少し違うとツッコミ入れられて確かあちゃーってなってたはずなんですけど。まあ観れば分かるかあ。

でもここで問題が。

そうお約束のオチともいえるまだブルーレイ対応機買って無い。なので観れない。無念。

買うとしたらパイオニアのある機種と決めてるけどまだどうも決断出来かねている。これ買えば必然的に買わずばなるまいてとなるだろうという購入の為の起爆剤・誘発剤として買った側面もあるのであるがとりあえずは観れない。無念。

やけで小説ハッピーフライト読んで気を紛らわそうかとも思ったがそれで映画観る愉しみが減ったら大損なのでこれもおあずけ。

なんだかなあという心持ち。でもなんで映画の封切り前に小説出すんだろう。SGの時は後だったよな確か。

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