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しんよりいいらあ

遠州弁的言い回し

「しんよりいいらあ」

「しんよりいいらあ」を共通語に直せば「しないよりかはいいだろう」となる。

ニュアンスとしては「やった方がまし」と言っている。

「いいらあ」を「ましだらあ」に変えて「しんよりましだらあ」とすると「した方がまだまし」という感じになる。

「しないよりいいらあ」と「ない」を「ん」に撥音便化しないで使うと「しないよりもした方がいいだろう」といったもので「しんよりいいらあ」はやって損は無いといったものだが「しないよりいいらあ」はやらないのは損(やった方が得)という勢いの違いが感じられる。

強引に違いをつけるなら

「しんよりいいらあ」は「した方がまだいいだろう」

「しないよりいいらあ」は「しないのはまずいだろう」

といった感じになろうか。

「よりか」を略して「よか」と言う言い方も有る、これを使うとよりなれなれしくなるのとちょっと突き放したような感じとになる。

「しん」ではなく「せん」で「せんよりいいらあ」とすると「しないのはどうかと思うよ」くらいな「する」より「しない」についてを述べている勢いとなる。

「する」以外にも「やる」見る」とかでも

「やらんよりいいらあ」・「みんよりいいらあ」

とかとなる。

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