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「ど」は必ずしも「凄い」という意味ばかりではない

遠州弁的言い回し

「ど」は「ばか」・「えらい」・「がんこ」と同じ「とても」・「凄く」とかいった意味使いをするものであるが

使い方によってはそうでもない意味使いとなることがある。

例えば

「馬鹿」

というのは「けなし」の表現。これを

「ど馬鹿」

としたら、それは共通語の「お馬鹿」に近い愛嬌の籠もったものとなる。

次の例で

「すけべ」

といったら始末に負えない癖(へき)と聞こえる。これを

「どすけべ」

としたら、共通語に置き換える言葉が思いつかないが、「ホントしょうがないやっちゃ」といった許せる(笑うしかない)範囲のものに聞こえる。

これらはの「ど」は強調する意ではなく、「嗤う」(もしくは呆れる)意として使われていると勘繰れる。

こういう使い方も「ど」にはある。「ばか」・「えらい」・「がんこ」にはこういう意味使いはされない。

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