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「おもいきし」と「おもいきっさ」

遠州弁的言い回し

「おもいきし」と「おもいきっさ」

どちらも「おもいきり」の変形。

遠州独特といったものでは当然なかろうが、でも他所ではあまり言わんだろうなとも思える微妙な言い方。

遠州での使い分けを探ってみる。

「おもいきっさ」は意識が「躊躇なく」・「吹っ切って」・「これでもかというくらい」などといった感じの決意の表れといった勢いのもので「おもいきり」の強調した言い方といえなくもない。

ただ意識がという自己申告のようなものであって、他人から見ると普通のおもいきりとの違いは分かりづらいところがあったりもする。

男言葉で女性が使うものではない。

「おもいきって」という意の使い方をすることもある。

「おもいきし」は「目一杯」・「手加減せずに」とかいった感じのこれ以上ない全力といった勢いのもの。

あまり意識がというものではなく行動の勢い(力加減)がといったもので、こちらは他人から見てもなるほどと見えることが多い。

例を挙げると

「おもいきっさ買った」

意を決して買った・躊躇なく買った

「おもいきし買った」

目一杯買った・買えれる限り買った

とかな。

ネット辞書での「おもいきり」の説明は「したいと思うだけ。存分に。」とある。

辞書には「出来る限り。思う存分。」とある。

「おもいきし」は辞書等にある意の通りだが、「おもいきっさ」は使い方によっては当てはまらない場合もあるので別物と読めなくもない。

「おもいきり」→「おもいきし」

「おもいきって」→「おもいきっさ」

と言えなくもないが、「おもいきり」という意味使いも「おもいきっさ」はすることがあるので言い切る事は出来ない。

「おもいきり」→「おもいきし」

「おもいきって」・「おもいきり」→「おもいきっさ」

というものである。

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