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いん

遠州弁い行

「いん」

「居ない」ということではなく「得ない」というもの。

無論遠州固有というものではなく広い地域で用いられているものであろうが

遠州でも使うよということで。

例えば

「しいん」(出来ない)

「やりいん」(やれない)

「持ちいん」(持てない)

とかいった使い方という「いん」。

「えぬ」(得ない)→「えん」→「いん」とかいった変形の流れと考えれば少しは分かり易くなろうか。

ただし。「えん」と「いん」とではそのニュアンスが異なるものでありそれの細かい説明は以前の記事で書いたのでそれを参照していただくとして簡単に説明すると

「着えん」の「着れない」はサイズが合わないとかで着れないというもので

「着いん」の「着れない」は好みじゃないからとかで着れない(着ない)

などという違い。

「いん」を使う効能はとにかく「意思」が理由・原因に介在してるという印象を与えるところ。

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