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だけん その2

遠州弁た行

「だけん」

その2

以前にも書いたが、本場は掛川辺りとかだと思ってる。社会に出てから聞くようになった言い回しで、自分が育ったとこではあまり使わなかった言い回し。

意味使いが「のだけれど」という場合

「これ買うだけん、あんたどうする?」

訳さば「これ買うのだけれども、あなたはどうするの?」

ニュアンスでだと「私はこれ買うけどあんたは買うの?」となろうが

「これ買うけん」といった「だ」を抜いての「買うけれど」・「買うけど」といった使い方はどこか他所の方言といった感じで遠州弁っぽくない。たぶんであるがこういう使い方は遠州ではしないと思える。

次に、意味使いが「だろうけど」という場合

「ゆっちゃなんだけん、いいたあ思わんなあ。」

訳さば「言うのはなんだろうけど、いいとは思わないなあ。」

ニュアンスだと「言ってはなんだが、どうかと思うけどなあ。」

といった使い方は耳にする。

他には強引であるが

「ちゃんと見ただけん。抜けてただなあ」

訳さば「ちゃんと見たんだけど。見逃してたんだなあ。」

でもこれだと「見ただけえが」になるのが普通か?

などといった感じで、ともかくも

「だけん」で一括りであって「けん」といった言い方は多分遠州ではしないと思えるが、何度も言うようだが自分本場の衆じゃないもんで「そんな気がする」といった程度の講釈であるをあしからず。

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