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ぬくい

遠州弁な行

「ぬくい」使い方は

「もちぬくい」

「開けぬくい」

「温い」の方の「ぬくい」ではない。

「しにくい」を「しぬくい」と発すというものである。

「に」を「ぬ」に変える効能はというと

よく分からんし、かえって言いにくかったりもする

例文

「このはさみ ばか切りぬくいやあ。なんで?」

  (このはさみとても切りにくいなあ。どうしてだろ。)

「そりゃああれでえ、持つとこえがんでるもんでもちぬくくなっちゃってるもんでだらあ。」

  (そりゃああれさ、持つ部分が歪んでて持ちにくくなっちゃてるからだろう。)

「なんで えがんでるだよを。」

  (どうして歪んでんだよ。)

「蓋ん がんこ固くにきせてあったもんで柄んとこ栓抜き替わりに使ったらそうなっちゃっただいね。」

  (蓋が大層固く閉めてあったので柄のところを栓抜き替わりに使ったらそうなっちゃんだよね。)

「ばかっつらじゃん。」

  (ばっかじゃないの?)

なお、とあるところでは「もちぬくい」(もしくは「もちにくい」)を「体調がすぐれない」とかいった意味で使う地域もあるようだが、うちらんとこではそういう使い方はしなかった。

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