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「やあ、ばかっつら」のニュアンス

遠州弁的言い回し

必ずこうなるというものではないが

「やあ、ばかっつら」

のニュアンス。

「ちょっと待て」というのが「やあ、ばかっつら」のニュアンスに近い。

これが「おい。ばかっつら」となると「おい馬鹿野郎」といった共通語と同じような「罵倒」を表わすものとなる。

「やあ、ばかっつら」は「注意喚起」といえなくもない。

他人に対してだけでなく自分に対しても独り言で発することもある。

独り言の場合には「注意喚起」というものではなく「感嘆」というニュアンスとなるが。

例文

「下の方こどんでるで掻きまわいといて。」

  (下の方が淀んでいるので掻きまわしておいて。)

勢いよく掻きまわす様を見て

「やあ、ばかっつら。もっとやさしくせよやあ。こぼれたらどうするでえ。」

  (ちょっと待て。もっと優しくやれよ。こぼれたらどうするんだよ。)

例文2

「やあ、ばかっつら。おんなしもん買っちまってえ。やあ馬鹿こいたなあ。」

  (あ!しまった。同じものまた買ってしまったあ。あ~あ馬鹿やっちゃったよ。)

「なんてこったい」と訳しても違和感はない。

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