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「がんこ」と「えらい」の違い

遠州弁的言い回し

「とても」という意で使われる

「がんこ」と「えらい」

この違い・使いどころを考えてみる。

「がんこな遠州弁」とは言うが

「えらい遠州弁」とは言わない。

「えらい遠州弁がきつい」とか言うじゃないかというツッコミもあろうがこれは「えらいきつい」(大層きつい)というもので遠州弁がえらいと言ってるわけではない。

ちなみに「がんこな遠州弁」を訳せといわれると骨が折れる。「遠州弁の中でもとんでもない遠州弁」とも訳せるし「共通語のかけらもない遠州弁」とも訳せる。

次に

「がんこ重い」と言うが

「えらい重い」とも言う。

重さの違いといったニュアンスの差はあるが、それは人それぞれなのでここまでは「えらい」これを超えると「がんこ」になるとかいう説明は出来ないが、勢い的には「えらい」<「がんこ」という使い方が一般的と勘繰られる。「えらい」は思ってた以上にという感じで「がんこ」は思ってる以上にという感じの違いも考えられる。

次に

「がんこ優しい」と「えらい優しい」だと

凄く優しいというのが「がんこ」

非常に優しいというのが「えらい」

って違いが無いようにとれるが、しかしながら「えらい」を使うと軽い驚きというか意外という勢いが付くことがある。

いつもは冷たいのに今日に限っては優しいという場合には

「今日はがんこ優しいじゃん。」と言うよりも「今日はえらい優しいじゃん。」と言う方がびっくりしてる感じが伝わる。「がんこ」は、いつも優しいが今日はより増して優しいという使われ方であろう。

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