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じゃ

遠州弁的言い回し

「じゃ」

共通語の範疇ではあろうが

これを使うとだいぶ遠州弁っぽくなるものである。

「今から持ち行くじゃ大変だら。」

  (今から取りに行くんじゃ大変だろ。)

「そんな重たいの持ったじゃ腰おやすに。」

  (そんな重いものを持ったのでは腰を痛めるよ。)

「じゃ」を訳すと「のでは」あたりであろうか

共通語では「じゃあ」となるところを遠州弁では「じゃ」と発するという単純なものと考える事も出来るし、「んじゃあ」・「のじゃあ」というところを「じゃ」と言うという考え方も出来そう。

遠州弁はそもそもが助詞なるものを略す(凡てのでは無いが)傾向が強く、「のでは」・「のじゃあ」の短縮されたというのではなくはなから「じゃ」で成り立っていると勘繰れなくもない。

例文

「今から帰るじゃえらいらあ。泊まってきない。

  (今から帰るんじゃあ大変だろう。泊まっていきなよ。)

「いやあ、寄らして貰いたいとこだけど、おっかさ心配するで帰るわ。それん明日朝早いし。」

「ほうけえ、んじゃ事故らんよう気いつけてな。」

  (そうかい、それじゃあ事故らないように気を付けてね。)

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