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「いれん」と「いられん」

遠州弁的言い回し

くどいくらい書いている共通語的にいうところの「ら」抜き言葉。

遠州弁はむしろ「ら」入れ言葉と呼ぶべき感じだと思う。

「いれん」と「いられん」の違いをば考えてみる。

例えば

「ここにゃいれん」だと自己都合(自分の意思)により居られないと聞こえる

「ここにゃいられん」は意思とは裏腹に他に原因があってと聞こえる。

うるさいから出て行けと言われての退出であるならば

「うるさいっつわれたで、ここにゃいれん」とすると、自分の思う通りにならないから移動するとか言われた事に対して頭に来たからとかいう風に聞こえる。

「うるさいっつわれたで、ここにゃいられん」とすると、ここが一番いいんだけどそういう訳にもいかなくなったとかいう風に聞こえる。

ちなみに「居れん」。「いれん」の他に「おれん」と言うという手もある。

「おれん」の方が年齢層高めと思われがちであるが、決してそうではなく感覚的には「いれん」よりも「おれん」という方が丁寧な(もしくは柔らかい)感じがするところである。

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