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「らあ」の使い方 ちょっと変わる編

遠州弁的言い回し

「らあ」

これのちょっと普通とは違う使い方(ニュアンス)をば。

普通「らあ」は推測で、「だろう」という意味で使うものであるが(「だらあ」は「であろう」)

次の例文のように

「そうするとさいにゃ、あっちゃん買いもん行くらあ、い~くん店番するらあ。で、うっちい会計するらあ。ん、こんで役割分担ばっちし。」

  (そうなるとだねえ、あっちゃんは買い物行くでしょ、い~くんは店番するでしょ。それでうっちいはお会計するでしょ。うん、これで役割分担はばっちりだね。)

「自分わあ。」

  (そう言ってる自分は何するんだ?)

といったような若干ニュアンスが異なる使い方がある。

「だろう」でも意味としては問題ないのだが「だろう」は手を考えてるというような目算という勢いで、「らあ」を使うと手を打ってる目論みという勢いが出る。

(なお、目算→見積もり・目論み→企て と、いう意のものをここでは使っている。)

必ずこうなるというものではないが、ここでの「らあ」はなんかそういう雰囲気を醸し出すものであり、「だろう」=「らあ」とは言い切れない違いがある。

イントネーションを説明するのは難しいのでパス。普通の「らあ」とは違うということだけは書いとこう。

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