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「ねぶつ」を勘繰る

遠州弁関連

「ねぶつ」

「出来物」の事である。

なんでこう言うのかというのを勘繰ってみる。

結論からいうと

「根っこが張った(生えた)ぶつぶつ」

「根が生える」ということで治るのに長期戦となる様相を呈している「ぶつぶつ」

という勘繰りも成り立つかなあと若干無理があるけど最近そう思えて来た。

ところで、「出来物」と言うのも「ぶつぶつ」と言うのもどちらも共通語。

このふたつは同じものかというと

「ぶつぶつ」は「発疹」でにきびや吹き出物・おでき等を含むものらしい。

「出来物」はこれらは含まれず、ネットで調べたところ「大小に関わらずポツンと皮膚が盛り上がること。定義では『皮膚にできる腫瘍のこと』と言われている」と説明されてるところがあった。

なんか別物という気がしてくるのである。「ねぶつ」はどっちなんだろうと考えてみると

「ねぶつ」は「根を張る」というくらいだから治るのに時間がかかりそうなものを指すと思われ、実用に於いては大抵は「おでき」を指す事が多い。「にきび」を「ねぶつ」とは言わない。感覚的には一個ポツンと出来てるものというイメージがある。

「腫れもの」は腫れが引けば治まるものだから「根が張ったもの」とは言えない気がするので「ねぶつ」とは言わないだろう。

「いぼ」を指すかというとこれは疑問

「こぶ」は指すかもしれない。「たんこぶ」は指さないが。

こういう使い方をするのが「ねぶつ」で、「出来物」というより「ぶつぶつ」を指すと思えてくる。

もっともところによっては「ぶつぶつ」=「出来物」としてるとこもネットで調べる限りではあったりもするのでそこら辺はなあなあ(曖昧)でもいいのであろうが。

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