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「こぐら」は「返る」もので「つる」ものではない

遠州弁的言い回し

「こぐら」の使い方

「こぐらかあった」で「足がつった」という意味のものであるが

共通語との合わせ技での

「こぐらつった」

という言い方は聞いた事が無いのでしないと思われる。

「こぐら」単体で使うということは普段はないが

辞書引くと「こぐら」は記載がないが「こむら」というのがある

「こむら」(腓)「ふくらはぎ」の意の老人語。こぶら。「こむらがえり」で泳いだ時などに起こる、こむらの筋肉の痙攣。

意味使いが同じなので「こむら」と「こぐら」は同じであろうな。

でもやはり、「ふくらはぎがつった」=「こむらつった」というのは共通語的には有りなものだとしても

遠州弁的には「こぐらつった」という言い方には違和感が漂う。

やはり「こぐら」は「かえる」ものであろう。

ちなみにというかほとんど言葉遊びの領域に入るが

「ふくらはぎを思い切り蹴った」を遠州弁に直すと

「こぐらおもいきっさけっからかいた」

といった風になるのだが、先にも書いたが「こぐら」単体で使う事は無いのでこういう言い回しは無しであろう。

「おもいきっさけっからかいたらこぐらかあってやいやいでえ」(思い切り蹴ったら足がつってあ~あだよ)

とかなら有る。やはり「こぐらかえる」でひとつの言葉という(無茶な)認識が必要であろうな。

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