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「うめる」と「ぬるめる」

遠州弁的言い回し

「うめる」は遠州弁とな。

否定はしないが、でもなんか遠州弁というには引っ掛かるなあ。という記事。

「熱いので水でうめる」

これは遠州弁と説明するところもある。

しかし辞書に「埋める」で記載されている共通語である。意味も「水で冷ます」とある。

じゃあなんでこれは遠州弁というところがあるのかというと、今は「ぬるめる」(温める)とか「うすめる」などと言うのが共通語では使われていて、「うめる」は古い日本語の部類に属すようになったからなのかなと推察するところ。

遠州弁の特徴のひとつとして、古い日本語がまだ使われているという点がある。

共通語では使われなくなった言葉や言い回しが遠州弁では現役として使われていることが結構多い。

「うめる」もそれに属するんだという解釈をすれば遠州弁といえるかもしれないが

昭和の人間にとっては「うめる」は共通語としか思えない。むしろ「ぬるめる」の方がよっぽど方言っぽいと思えるくらいだ。(だが共通語である)

蛇足だが「ぬるめ」は「微温」と書いて「ぬるめる」は「温める」と書くという微妙な違いがあるのを最近知った。(「微温める」と書くとしているとこもある)

「ぬるまゆ」は「微温湯」と書くそうな。

「あたためる」も「温める」と書くわけで、温度を上げると温度を下げるのどちらも漢字で書くと「温める」となるというのはややこしい限りだよなあ。

ちなみに「あたためる」は遠州弁だと「ぬくとめる」で「温とめる」書く事になろうからこういうややこしさは解消されてる。

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