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おんなし その2

遠州弁お行

「おんなし」

遠州弁特有というものでは当然なかろうが、遠州でもよく使われるよということで。

「同じ」を「おんなし」と言う。ただし必ずしも「同じ」=「おんなし」と言い切れないところがある。

(「居ない」を「居んなし」と言う「おんなし」というのもあるが今回は「同じ」の「おんなし」のお話し。)

「おんなしかっこしてるとどっちだかわかりゃせんくらい似てる。」

  (同じ格好でいるとどっちがどっちなのか見分けがつかないほど似ている。)

「おんなし分量でやっただにうまくいかなんだのどうして?」

  (一緒の分量でやったのに上手くいかないってのはどうしてなんだろ。)

どちらかというと「一緒」とか「同様」・砕けた使い方としては「似てる」とか「そっくり」といった意味合いで使われる事が多く

「おんなし釜の飯を食う」という言い方は普通しないし解釈として釜を共有してるといった感じになり「同じ釜の飯を食う」のひとつの釜で炊いた飯を共有するといったニュアンスとは異なってくる。つまり共有するのが釜か飯かというのが異なってくる。

「さっき居た猫と今居る猫おんなしだらあ。」

「おんなし」だと同じ種類とか瓜二つの猫と聞こえなくもない。

同一の猫と言いたい場合には「同じだらあ」と言うのが普通。

あくまで傾向であるが。

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