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遠州弁高座 その8

遠州弁でお遊び

問題、次の文章を遠州弁に直せ

「とろとろやってると雷が落ちるよ」

答え

「しょろしょろしてるとどんじかられるにい」

蛇足

「どんじかられるにっ」とすると「雷が落ちるぞ」という勢いになる。「鬼がきちゃうぞ」と「鬼がきちゃうよ」といった違いみたいなもの。

「とろとろ」→「しょろしょろ」。こう言うものだということで説明のしようがない。「もさもさ」でも可。要領が悪い・さぼってる・緩慢とかいったもの全般を指す。

「やってると」→「してると」。「する」を用いたが「やる」でも可。若干「しょろしょろしてる」は動作が怠慢・散漫とかいう意味で「しょろしょろやってると」とすると「作業がはかどっていない」という意味の違いが出る。

「雷が落ちる」→「どんじかられる」。無論直訳ではなく勢いが同じということで。「度」+「叱られる」+「にい」という構成。ただし「どじかられる」という言い方は実際は殆ど無く「ど」の強調形である「どん」が普段使われるものである。理由は言い易さの問題と思える。

「よ」→「にい」。正しくは「よ」=に」・「よう」=「にい」とすべきものなのだが実際使いにおいては「に」ではなく「にい」が使われる事が多い。

なお、「にっ」とすることもあり、こちらは「にい」が注意を促してる勢いなのに対し「に」だと警告「にっ」だと警告を強く発してる勢いとなる。

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