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遠州弁高座 その5

遠州弁でお遊び

問題、次の文章を遠州弁に直せ

「どしゃぶりだろうと構わず行くんだから」

答え

「雨んだあだあだろうがとんじゃかなく行くだでねえ。」

蛇足

「とんじゃかなく」と「雨んだあだあだろうが」の順番入れ替えるとより遠州弁っぽくなる。

まあ、

「とんじゃかなく行くだあれ」とか「とんじゃくしんでねえ。行くだよを。」(「だよを」は語尾が上がる)

「かまやへんよを。雨んだあだあでもとんじゃかないわあ。」

などなど他にも色々言い方はあろうから答えはひとつというものではないが。(ってそんな問題ばっかだな。まあ正統遠州弁とかは存在しないし集落によってそれぞれ違うのが遠州弁なんだから)

「雨が」→「雨ん」。例えば「それがどうした」は「それんどうした」といった風に「が」→「ん」になることが遠州弁は多い。

「どしゃぶり」→「だあだあ」。だあだあは際限なくという意で使われるものであり雨(水)に限ったものではない。

「構わずに」→「とんじゃかなく」。おそらくは「頓着無く」で共通語の「無頓着」と同じということになりそうだが、多少「無頓着」が「気にならない」ものとすれば「とんじゃかない」は「気にしない」というニュアンスの違いが感じられる。

「行くんだから」→「行くだでねえ」。「で」→「から」と考えれば少しは理解できようか。「行くだもんで」と「だもんで」とすると「行くのだからして」といった感じになる。「行くだいね」では「行くんだよね」とか。

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