« おもいきし | トップページ | 「ずば抜けた」と「ず抜けた」 »

目指すまるさら遠州弁 その6

遠州弁でお遊び

全部遠州弁の文章を考えてみよう。その6。

「おい、やたらくしゃほいほいくろにうっちゃっちゃっちゃかんにい。」

訳、ちょっとぉ、やたらと考えもせずに隅に捨てたりなんかしたら駄目だよう。

講釈

*「おい」は世間一般では男言葉であろうが、遠州では女性が使う言葉(共用ではあるが)。男は「やあ」が普通。「やい」・「ほい」という言い方も有ってこちらは年齢お高め。

*「やたらくしゃ」。「滅多やたらに(と)」

*「ほいほい」。「浅はか」という意。「軽薄」でも可か。

*「くろに」。文章としては「すみっこの方に」とした方が好いのだけれど「くろんほう」とするとさすがにわかりづらいだろうということで「くろに」とした。ちなみに「くろんほう」と「に」が抜けてるように思われるだろうが「に」はなくていいのである。

*「うっちゃっちゃっちゃ」。端的にいえば「うっちゃっては」。

「うっちゃっちゃ」とすると「捨てては」で「うっちゃっちゃっちゃ」で「すてるとかしては」というもの。

分解しづらいが「うっちゃ」+「っちゃっちゃ」となろうか。「やっちゃっちゃあかんでねえ」で「やったりなんかしないでよね」ということになる。

*「かん」。「いかん」の「い」抜き。

*「にい」。「に」=「よ」・「い」=「う」で「よう」となる。助言に近い忠告っぽい感じである。

この場合に於いては「にい」ではなく「に」とすると説教臭くなる。「だにい」とすると「そういうことになってる」といったニュアンスになり制止という勢いとなる。

|
|

« おもいきし | トップページ | 「ずば抜けた」と「ず抜けた」 »

1-3・遠州弁+古語でお遊び」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/56599709

この記事へのトラックバック一覧です: 目指すまるさら遠州弁 その6:

« おもいきし | トップページ | 「ずば抜けた」と「ず抜けた」 »