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ドラマの台本を遠州弁に その2

遠州弁でお遊び

ドラマの台本を遠州弁にしてみる。その2。

今回は「ビブリア古書堂」。

(参照したのはザ・テレビジョンの付録?から。)

大輔「あのー、そのサインが本物なら高く売れるかと思ったんですけど、もし分からないなら、他の店に持って行きましょうか?」

遠州弁「あのさぁ~あ、そのサインほんもんだったらがんこで売れるらなあと思っただけえが、分からんだったら、他ん店屋持ってかすかねえ。」

栞子「偽物です」

遠州弁「あんたこれにせもんだにい。」

大輔「え」

遠州弁「なにゑ~。」(ゑは「YE」と発音)

栞子「このサインは夏目漱石本人が書いたものではありません。それは見てすぐにわかりました」

遠州弁「このサイン夏目漱石ん書いたもんじゃないにい。はあ見てすぐ分かっただよ。」

中略

栞子「漱石の没年は大正5年で、岩波書店の新書版の刊行が始まったのは昭和31年・・・・40年も後のことですから」

遠州弁「漱石死んだの大正5年でえ、岩波書店のぉ新書版ん刊行始まったなあ昭和31年だもんでえ・・・・40年も後んこんだもんで。」

大輔「・・・・ああ。死んだ人間がサインできるわけないですもんね」

遠州弁「・・・・ほうか。死んだ衆んサインできるわきゃないもんねえ。」

栞子「・・・・・・」

遠州弁「・・・・・。」

大輔「それ中古だし、きっと前の持ち主が悪戯で書いたんですね」

遠州弁「それ中古だもんで、きっとあれだかいやあ前ん持ち主ん悪さして書いただかいねえ。」

栞子「(すかさず)違うと思います」

遠州弁「(ちゃっと)違うと思うよを。」

大輔「え?」

遠州弁「なにやあ?」(「に」と「や」を強く発する)

栞子「お祖母様がこの『漱石全集』を購入された時には、まだ署名は書かれていなかったはずです」

遠州弁「あんたんとこのおばあさこの『漱石全集』ん買った時分にゃ、まだ署名書かれてんかったはずだにい。」

大輔「なんで分かるんですか?そんなこと」

遠州弁「なんで分かるよをそんだだこん。」

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