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「ほんとにけ」と「ふんとにけ」の違い

遠州弁的言い回し

「ほんと」と「ふんと」の違いを その2

お題は「ほんとにけ」・「ふんとにけ」

「ほ」及び「ふ」を強く発する言い方の場合

「ほんとにけ」・「ほんとにけえ」

これを訳さば「本当に?」・「本当か?それは」といったものになろうか。疑い度合いは少なく信用度合いが高い。

「ふんとにけ」・「ふんとにけえ」

こちらをニュアンス重視で訳せば「「本当?びっくり」・「驚いた本当かよ」とかいったもの。意外だという意が強くなり、信用度合いは高い。

あまり抑揚をつけず平坦なイントネーションで言うと

「ほんとにけ」・「ほんとにけえ」は「ほんとそうなの?」・「マジ?」といった感じか。疑いとか信用とか以前に興味が薄い印象を受ける。もしくはもう知ってるとかな。

「ふんとにけ」・「ふんとにけえ」もほとんど一緒であろう。故に「ほ」を「ふ」に変える効能は薄く、だからであろうかあまり使われない傾向と思える。というか興味が薄いのに感情の昂ぶりを表わす「ふ」を使うってのは矛盾していようかなおそらくは。

「け」・「けえ」を強く発する言い方だと(疑問調)

「ほんとにけえ」は「嘘じゃないだろうな」と半分信用してない勢いが増す。

「ふんとにけえ」はあまり聞かないところだが、想像するに「信用し難いな」みたいな疑ってる勢いが増すのではなかろうか。

ちなみに「けえ」でなく「かや」を使うと

「ほんとにかや」は「本当かよ」とかで大分訝しく(いぶかしく)思ってる勢いとなる。

「ふんとにかや」という言い方はあまり聞いた事が無い。が、想像を働かせると相当胡散臭いと思ってるということになろうか。

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