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ぶんぶん その2

遠州弁的言い回し

「ぶんぶん」

遠州弁といっても昭和の頃に使われ始めた言い回しであって

方言というよりも流行った俗語が地域に根付いたという範疇であろうかな。

共通語では「エンジンをぶんぶん回す」とかな勢い良い様・抑えない様を表わすものとして使われていようから、「ぶんぶん」そのものは別に方言というものではなかろう。

しかしその使いどころが共通語では使わないようなところでも使ってるというのが遠州での使われ方の特徴と思われる。しかも若者言葉という限定ではなくそこそこの年齢の衆も使っている。

「たばこぶんぶん」だと「たばこをいつもふかしてる」ということで「ヘビースモーカー」ということを言っている。決していっぺんに何本も口にくわえて吸うとか消したら新しいの消したらまた新しいのに火を点けるとかいった極端なことではない。

「ぶんぶんに酒呑む」だと「たくさん呑む」ということで嗜むの度を超えての「深酒上等」もしくは「抑えることなく呑む」と言っている。使い方によっては(今風で変な日本語であるが)「全然呑む」という意味使いとしても使われたりする。

他の共通語に置き換えるとするなら「どんどん」ということになろうか。でもなんかちょっと違う様な気がしないでもないところ。遠州弁としては他に置き換えるなら若干ニュアンスは異なってくるが「ばかばか」・「だあだあ」などというのがあるのだが。

ニュアンス的には抑制せずにイケイケどんどんといった勢いに任せてといったものを醸し出す効能を持つ。

そういう意味では「構う事無くどんどん」というのが「ぶんぶん」と言えるのかもしれない。「調子に乗って」という意味合いも多少は含まれていようか。

ちなみに「ばかばか」は「大量に」・「一気に」といったもので「だあだあ」は「際限なく」といったもので共に「調子に乗って」というニュアンスを有するものではない。

「ぶんぶん」のイントネーションについては「ん」の方を強く言う。って説明じゃあ変か。でもまあ「蜂がぶんぶんと飛ぶ」とはイントネーションが明らかに異なるものである。

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