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なにせえきただ

遠州弁的言い回し

「なにせえきただ」

こういうのは流石に遠州独特であろう。(まあ隣接の地域は使ってるやもであるが)

「なにせえきただ」を訳さば「何しに来たんだ」ということになる。

言葉通りの使い方もされるが、以下のようにちょっとしたニュアンスを含む使い方もある。

例を挙げると

「やあおめえ今更なにせえきただあ。」

  (おいなんだよ今更何しに来たんだよ。)

のこのことかいった間が悪いとかいった、とにかく「遅い!」と言っている。

大概はもう済んだ後にとかいった頃合いで今頃来ても何の役にも立たないというものである。

もちろん「場違い」とか「来るなと言ったのに来た」などといった状況で来た事に対して非難しているという使い方も存在する。

他の言い方としては

「なにしいきただ」

これは意味使いはほぼ同じであるが、単純に来た動機・理由を訊いているといった勢いが強くなる。

つまり「なにせえ」は問答無用で不服という勢いで「なにしい」は一応聞く耳はあるという風な勢いに聞こえる違いがある。

純粋に何をしに来たのか聞いてるという場合には

「なにしにきただ」

とかになる。

いずれも基本男表現で、女性表現の場合には

「だ」・「だあ」が「よ」・「よう」になる。

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