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「す」と「せる」

遠州弁的言い回し

例えば「持たせる」と「持たす」

遠州弁はどっちをよく使うかというお話し。

「あいつに持たせる。」・「あいつに持たさせる。」

遠州弁だと

「あいつに持たす。」・「あいつに持たさす」

「息子に取りにいかせるから」だと「うちのがきに持ちいかさすで」となる。

このように遠州弁においては「させる」というのは「す」または「さす」を使う傾向が強いといえるのではなかろうか。

例文

「あれ、おとっさ持たなしに行っちゃったにい。」

  (ちょっと、お父さん持たずに行っちゃったよう。)

「○○に持たしゃいいじゃん。」

  (○○に持たせればいいじゃないか。)

「あいつに持たすとろくでもないだで、あんた行ってやあ。」

  (あいつに持たせたら何か起こりそうで不安だからあなた持って行って。)

「やなこったい。なんで自分行かなきゃかんよを。」

  (御免こうむる。なんで自分が行かなくちゃいけないんだよ。)

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