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だめじゃんあんなとこにいちゃあ

遠州弁的言い回し

特に特別な意味がある訳でもなく遠州弁を知らなくとも何を言ってるのか意味は理解できると思われる言い回しであるが、「いかにも遠州弁らしい」(他所ではこうは言わない)遠州弁であろう。

「だめじゃんあんなとこにいちゃあ。」

ニュアンスで訳さば「駄目じゃないのあんなところに居ては。」。勢い的には「ほらあ叱られた。」もしくは「そらみたことか」。

ちょっと離れたところで失敗したとか誰かしらから注意されてのち、こっちに戻って来ての追い打ちで注意するときの言い草。という光景が想像される。

まあ要するに、済んだことに対して事後注意してるといった反省を求める(ツッコミ)的なものである。

「そんなとこ」という近くに居るを注意する際には

「だめじゃんかそんなとこにいちゃあ。」

この場合は事前の予防も有り得て事後の追い打ちとは限らないが。

どちらにしても「ほらみたことか」もしくはそうならぬような軽い警告というものである。

注意ではなく怒ったり何か起こる前の注意(叱り)といった場合の言い方としては

「だめだにいあんなとこいちゃあ。」

といった叱責になる。弱めであれば

「だめだらああんなとこにいちゃあ。」

味噌は「じゃん」と「だにい」・「だらあ」のニュアンスの違いと「いちゃあ」という言い方。

事後ではなく未然にという場合

「だめだらあ」と「だめじゃん」とでは「じゃん」の方が明確な制止と聞こえる。

「だめじゃん」と「だめだにい」とでは「だにい」の方が強めの制止と聞こえる。

「いたら」と言うより「いちゃあ」と言う方が好くない(好からぬ)という勢いが増す。

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