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ものいい その2

遠州弁的言い回し

イントネーションの違い。遠州弁を話すに於いて重要なポイントは、その独特といわれるイントネーションを使いこなせるかどうか。

今回のお題は

「ものいい」

「ものいい」は「物言い」で「物の言い方」ということになるのだが

イントネーションの違いで二種類の意味合いがある。これが遠州弁固有なのかは定かではない。(共通語のイントネーションは平坦であろう)

平坦で「ものいい」と言う場合、発言の内容。話しの持って行き方(論法)。説明の仕方。

「そうゆうものいいしたら誰も解かってくれやせんて。」

  (そういう説明の仕方では誰も納得してくれないよ。)

「いい」を強く発した場合、口調・言い方といった意味になる。

「親に向かってなんちゅうものいいだあ。」

  (親に向かってなんという口の利き方をするんだ。)

逆のイントネーションにすると

「そういう言い方したら誰も本意を理解してくれないよ(不評を買うだけだよ)。」

「親に対してなんてことを言ってんだ。」

という感じになる。

相撲用語の「物言い」は「ちょっと待った」という不服を感じさせるものであるが、遠州弁で使われる「ものいい」は必ずしもそういうものではない。

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