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とっから

遠州弁的言い回し

「とっから」

全国どこでも使うであろう言い回しであるが

遠州弁での使い方をば。(まあ全国一緒だろうがあえて)

「ところから」→「とこから」→「とっから」

という変化であろう。

なんでもかんでも「とっから」と言うのかというとそうでもなく「とこから」もよく使われる。

ならば使い分けとかされてるんだろうかというと

「駅のとこからだと歩きゃ5分。」。ごくごく普通である。

「駅んとこからだと歩きゃ5分。」。これだとちょっと言いにくい。

「駅のとっからだと歩きゃ5分。」。これだとなんかざらつく感じがしないでもない。

「駅んとっからだと歩きゃ5分。」。普通である。

どれも言い方が変と思えるものはないしニュアンスが変わるわけでもないので特に使い分けしてる風では無いと映る。強いて挙げるとすれば、「の」の時は「とこから」で「の」が「ん」に変わってる時には「とっから」とした方が言い易い気がする。

次に、例を替えて較べてみる

「駅」という公共物ではなく私物である場合

「家のとこからだと」だとちょっとよそよそしく感じる。「家」といっても自分の家を指しているわけではない勢いに思える。

「家んとっからだと」が普通と思える。これだと馴れ親しんだ勢いがついて自分の家を指してるような感じとなる。(必ず自分ん家を指す訳では無い)

「とこから」と「とっから」の違いは馴れ具合の差を表わしているといえなくもなさそう。

「駅んとっからちゃっととんできただよ。」

これだといつも通ってる(利用してる)駅という印象を与える。

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