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ほいじゃね その2

遠州弁的言い回し

「ほいじゃね」

誰もが言うというものではないし、広い地域で使われていそうで遠州弁と言い切れるものではないが日常よく使われてることは確かであろうということで。

「さよならね」といった意味合いのもので、「また明日」とか「また今度ね」といった「次」を連想させる別れの際の挨拶の言葉である。

直訳すれば「それではね」(それじゃあね)

ニュアンスで訳せば「じゃあまたね」。

若い世代ばかりが使うものではなく広い世代で発せられていようか。

他の言い方としては「ほんじゃね」・「ほれじゃあね」・「そいじゃねえ」・「そんじゃねえ」・「そんじゃあね」とかが思い浮かぶ。

際立った省略形としては「んじゃね」・「んじゃねえ」

仲がいい間柄という条件が必須で親しくも無い相手に向かって発したらなんという横柄な奴なんだと思われかねない「うちうちの言葉」であろう。

基本女性の言い方で男の言い方にしたい場合は「ね」を「な」・「ねえ」を「なあ」と置き換えることとなる。「ほいじゃな」とか「ほんじゃな」・「んじゃなあ」とかいった具合。

ちなみに「ほいじゃあね」とかは「じゃあまたね」というニュアンス以外に

「ついでになんか買ってくる?」

「ほいじゃあね、アイス買って来て。」

といった「ん~それならば」という意味使いで使われることもある。「ほい」のイントネーションが異なるのでどっちの意なんだと混同することはない。

この使い方で「ほいじゃね」を使うと「あ、だったら」といった感じになる。

こういう意味使いの「ほい」のアクセントは平坦もしくは「い」を強く。さよならのあいさつの場合の「ほい」は「ほ」を強く言う。

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