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「きさる」と「きせる」

遠州弁的言い回し

「きさる」と「きせる」

この言い方の説明。その2くらい。

用意しますは「蓋」(ふた)

「蓋を被せる」ということであれば「ふたきせる」

「蓋が被る」であれば「ふたんきさる」

「被せた」で「きせた」

「被った」で「きさった」

「どれ持ってくりゃいいよを。」

  (どれを持ってくればいいんだ?)

「ふたんきさったの持ってきてやあ。」

  (蓋がしてあるのを持ってきてよ。)

といった具合。

「きせる」を「着せる」と書くのかは不明。意味としては「被せる」とするのが一番近い。実際訳すにおいては「きせる」は「する」・「きさる」は「してある」とするのが無難なところであろうか。

この言い方は「蓋」のみかというと断定はできないが実用に於いては「蓋」以外で使う言い回しは思い浮かばないのでほぼ「蓋」専用の言い回しと言えなくもないところである。

ただ「蓋」でなく「栓」で「せんをきせる」といった言い方をしてもおかしくはないと思える。が、自分は「栓」は「する・しない」を使うし周りもそうなので「栓」でも使うとするのは微妙である。

(「キャップ」については「きせる」とかを使うが外来語だろうからということで省いている)

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