« イントネーションを伝えるのは難しい その2 | トップページ | シャッポを脱ぐ »

後生

カテゴリー 死語の世界

「後生」

日常での普段使いとしてはもう死語なんじゃなかろうかと。

使い方としては

「後生だから」

「後生のお願い」

とかが思い浮かぶ。

後生とは辞書とか調べると来世とかいった、死んで後の世に生まれ変わることであるらしい。

なんか使い手は野郎というよりも女性がというイメージが強いけどそりゃテレビの見過ぎのせいか。

勝手な推測するならば、別の世に行っても感謝(恩義)を忘れないから頼むよというものあろうか。それともどの世界であってもこれが一番ということなのか。

発する側の意図としては「一世一代の」といったもので、「一生のお願い」級の頼み方のような使われ方と受け取れる。

受け取る方としては「慈悲を」と言われてる道徳観を突いてくる感じであろうが、実のとこ頼み聞いてくれなかったらあの世まで呪ってやるほどにねちっとしたものを感じたりする。

断るのはもちろん頼みをきいたとしてもどのみちあまり言われて気持ちのいいものではないような最終兵器的依頼表現といった感じがしてくる。まあ、個人的感覚としては依頼というより哀願ということなのであろうかなと思えるところ。

そういうどろどろした感じがあるから使われなくなったのであろうか。それとも後の世というものを誰も信じなくなっているからであろうか。

どこぞのコマーシャルでも言ってたもんな。「生まれ変わったら云々と言うけれど私は生まれ変わる予定はありません」って。違うか意味が。

|
|

« イントネーションを伝えるのは難しい その2 | トップページ | シャッポを脱ぐ »

4・死語の世界」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/54593490

この記事へのトラックバック一覧です: 後生:

« イントネーションを伝えるのは難しい その2 | トップページ | シャッポを脱ぐ »