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みれん・みいれん・みえれん

遠州弁的言い回し

標準語「見られない」

遠州弁「見れん」・「見いれん」・「見えれん」

「ら」抜き言葉と足蹴にされる「見れん」という言い方。

「ん」を「ぬ」にすれば「見れぬ」で「居れぬ」・「やれぬ」・「行けぬ」とかと同類であって、別に古い日本語の変でいいじゃないかとも思える言い分なのだが。

ま、それはともかく

「見れん」は素直に「見れない」と訳す。

「見いれん」は見る事能はず(見ることが叶わない)

「見えれん」は視界に入らず(見ることが出来ない)

「見れれん」は「見いれん」と「見えれん」の両方の意味使いが出来る汎用型といったところか。

といった風に訳を分ける事が出来そうと思える。

「い」が入ると「意思」が加味される勢い。

「え」が入ると「状況」が加味される勢い。

同じ見られないにしても「見いれん」は感情・意識的に見る事が出来ないで、「見えれん」はなんらかの障害(邪魔)があって見る事が出来ないと聞こえるものである。

「見いせん」だと「見ようとしない」

「見えせん」は「「見えやしない」

屁理屈的に「い」と「え」はなんぞやというのは講釈垂れれないが勘繰るとしたら

「え」は「得る」の「得」なんじゃなかろうかと。もちろん合ってる筈も無かろうが。

「い」はさっぱり意を得ない(ちんぷんかんぷん)。

古語辞典で「い」を調べると

「い」{接頭語}動詞の上について意味を強める。とある。

ま、使う事による効能は遠州弁と違うけどそうなのかなとも思えなくもない。

別な勘繰りで、関西風な「見いひん」と同じな何かがい音便化したものと勘繰れなくもないが「見いひん」は遠州弁だと「見やせん」で、しかも「みい」のイントネーションも異なる。別物と考えられなくもない。

つまりは結局分からん。分からんがこういう使い分けはなんしょ遠州弁はしてるだあれ。

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