« そいで その2 | トップページ | 社会の窓 »

「だいね」と「だんね」

遠州弁的言い回し

「だいね」と「だんね」ではこう意味が変わる。

「ちゃんとしんとかんだいね」だと「ちゃんとしないと駄目なんだよね」

「ちゃんとしんとかんだんね」は「ちゃんとしないといけないんだけどね」

「だいね」は自分で自分の事を言えば「そうあるべきなのだろう」といった自分に言い聞かせる風になり誰かに対して発すれば「そうであるべきであろう」といった忠告といった勢い。

「だんね」は自分に対してなら崩していえば「わかっちゃいるけど」という感じ。誰かに対してなら「そうでなきゃいけないのに」そうなっていないといった軽い批判。

例を「見ていた」にしてみると

「みちゃいただいね」は「見てはいたんだけどね」

「みちゃいただんね」は「「見ていただけどね」

あまり違いがない風にとれるが、気付かなかったということでは双方同じであるが、しょうがない(自分は悪くない)という勢いなら「だいね」で言い訳(理由)っぽいのは「だんね」と聞こえなくもない。

「だいね」は出来た事に後悔(やり残し)は感じられず、「だんね」はああしとけばよかったとかいった無念感が増すという点もある。

つまり肯定(得心)してるのが「だいね」で否定(反論)してるのが「だんね」。否定としては非常に弱めである。

共通語に置き換えるとすれば「だいね」=「だよね」・「だんね」=「だがね」とかが思い浮かぶ。

|
|

« そいで その2 | トップページ | 社会の窓 »

1-3・遠州弁的言い回し」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/54509207

この記事へのトラックバック一覧です: 「だいね」と「だんね」:

« そいで その2 | トップページ | 社会の窓 »