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つってるらあ

遠州弁的言い回し

「つってるらあ」

「つってるらあ」。別に「釣ってるらあ」と言っている訳では無い。

例「あるっつってるらあ。」

訳さば「あるって言ってるでしょうが。」

この「つってるらあ」は「と言っているでしょ」とかいう意味で勢いとしては気分的に苛立ってる感じがある。「らあ」を強く言えば言う程その苛立ち具合が増している事を表わす。

「そうじゃないらあ。先にこっちだっつってるらあ。」(そうじゃないでしょうが。先にこっちだって言ってるでしょうに。)

とか。相手がこちらの意図や意思を理解してないもどかしさが爆ぜる手前みたいな勢いであろうか。育児で言う事聞かない子供に親が言うみたいな聞き分けのない相手に対して使われるものでもある。

「らあ」を「だらあ」に変えると「あるっつってるだらあ。」で「あるって言ってるんでしょう(多分。)」と自分の憶測を述べてるという感じになる。

「らあ」を「じゃん」に変えてという言い方もある。「じゃん」を使うと多少和らぐ感じに聞こえる。あくまで多少。

他の言い方として「ゆってるらあ」とすると「言ってるでしょうに」といった念を押す繰り返すという勢いで苛立ってる勢いはなくなる。

「あるってゆってるらあ。」(あるって言ってるでしょうに。)

ちなみに「ちゅってるらあ」という言い方は聞いた記憶が無いので多分無い言い回しであろう。「と言う風に」は「つう風に」・「ちゅう風に」とどちらも使うがこれに関しては「ちゅう」は使わないと思われる。

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