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「見てっか」 その2

遠州弁的言い回し

「見てっか」

追加

「見てっか」で「やあ面白そうなのやってるで見てっか。」とかでの「見ていこうよ」という誘いの意を記事にしたが

遠州弁っぽい例だと「見てかっかなあやあ」(なあおい見てこうぜ)。この場合「てっか」ではなく何故か「てかっか」となるが「見ていこう」という「見ていこうよ」より多少強めの誘いの勢いになる効能がある。

それと、そう言えば「見ているか」という意味でも使う「見てっか」というのがあったなあというので追加。別に遠州弁ということでもなかろうが

「ちゃんと見てっか。さぼるじゃないにい。」

訳は「しっかり見ているか?手を抜くんじゃないぞ。」

「見ているのか」だと「見てんのか」もしくは「見てるだか」とかになる。

「見てっか」に似た言い回しとしては「見てるけえ」があり、こちらとの違いは馴れ馴れしさは同じだが「見てるけえ」は「どう具合は、ちゃんと見てるかな」みたいな確認の勢い強めで「見てっか」は「見てるだろうな」といった疑りの勢い強めといった違いが感じられる。

つまり「見てっか」には「ホントに見てるのか?」という思いが含まれてる風に感じ取れるが「見てるけえ」はそういうものは希薄である。

「見てっか」と言われてムッとしがちになるのは馴れ馴れしさということよりも信用されてないと感じるからであろうか。

例文

「やあ、ちゃんと見てっか。」

「見てるじゃん。いちいちゆわんでも見てるっつうに。」

「分からんよを。人が見てないと手え抜きかねんじゃんか。」

  (どうだか。人が見てないと手を抜きかねんからなあ。)

「人信用しんだねえ。」

  (人を信用しない人だねえ。)

「てめえの実績がそうゆわしてるだあれ。」

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