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遠州弁は「使う」ものか「こく」ものか

遠州弁関連

個人的感想

「あの人遠州弁使ってるよ。」というよりも「あの人遠州弁こいてるにい。」と言った方が遠州弁っぽい。

じゃあ「遠州弁の使い手」というよりも「遠州弁のこき手」と言う方がらしいのかというと微妙なところである。というか変ではあるよな。

「こく」という言い方は遠州ではよく使われるもので重宝されている。全国的な俗な表現であって特に遠州弁という事では無いのだが頻度は高い地域であるというのは言えるだろうな。

ちなみにネット辞書には

「こく」(放く)

体内にあるものを体外に出す。たれる。ひる。

「言う」・「する」を卑しめていう語。

とある。

が、遠州弁的感覚からすると卑しめていうという感覚は希薄である。むしろ親密具合を表する言い回しというか仲のいい相手に発するものであって卑しめとは真逆に近い。

そういったところが地域独特というのであれば遠州弁といえなくもないか。

例えば、「あんた屁えこいたらあ。」と「あんた屁えしたらあ。」とでは言い方にもよるのであるが「こいた」はオイオイというボケもしくはご愛嬌に対するツッコミであり「した」は「しただろう」というような詰問調な勢いといった違いが感じられる。

そういう意味では「遠州弁こいてるらあ」と「遠州弁出てるじゃないか」も「屁」での使い方による違いと同じような印象の違いが感じられるところである。

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