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まいた

遠州弁ま行

「まいた」

レベル 非日常レベル

もう殆ど遠州弁という範疇からはみ出てるが「まいた」。

例えば「わかりまいた。」訳すと「分かりました。」ニュアンス的には「承知しました。」。

「わかりやいた」だとニュアンス的には「理解しました」。

どちらもなんかおふざけに聞こえるものであるが、訳すと丁寧な物言いをしてることになる。

「分かり申した」の「もう」が「ま」に、「した」が「いた」になったと勘繰ると丁寧と思える理由が説明できなくもないところ。無論勝手な想像。

「やいた」については説明できない。が、「やした」にしたら「分かりやした」で親分子分の子分が言いそうな物言いに聞こえなくもない。「親分、行ってめえりやした。」みたいな。

日常ではどちらも殆ど使われる言い回しではないのであくまで言葉遊びというか重箱の隅つついて遊んでるようなものだが、言葉尻だけ捉えると「丁寧」な要素がありそうなのだが実際使われてみるとふざけてるようにしか聞こえない不思議な言い回しである。

ヲタク世界での「~さん」と呼ぶにざらつきがあったりして「~氏」と呼ぶみたいなもので、他人(その世界の住人じゃない者)からしたら違和感を覚えたりしてしまう言い回しと似たようなものなのかもしれない。

注意点として「まいた」は「まい」や「まいか」とは別種であるということ。

例文

「皆、今忙しいたあ思うだけえが健康診断大事だで一旦手え停めてちゃっとやっちゃわまいか。」

「はあやりまいた。」

  (もうやりました。)

「あっそう。ほかの衆は?」

「みんな仕事よか健康の方が大事だもんで仕事ほかし投げてちゃっと行きまいた。まだ行っちゃいんの課長だけだらあ多分。」

注、日常でかく発すれば揉める事必定である。

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