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「貸せれる」と「貸せる」

遠州弁的言い回し

「貸せれる」と「貸せる」

「ら」抜きと「られ」抜きということになるのか?

共通語で「いくらまでならお金を貸せる?」という文章。(東京発信のテレビでそう言ってた。)

遠州弁だったら「いくらまでなら貸せれる?」となる。

そうなるとこれは「ら」抜き言葉だから「いくらまでならお金を貸せられる?」としないと標準語にはならないという論法になるのだろうか。(よくわからないが。)

共通語は「貸せる」・「貸せない」

遠州弁は「貸せれる」・「貸せれん」もしくは「貸せん」。遠州で「貸せる」と発すると「貸す」と解釈されることもある。

標準語は「貸せられる」・「貸せられない」

という事になるのか。だとしたら共通語は「られ」抜きということだよな。

共通語でもなければ標準語でもない。それでいて大きく異なっているわけでもないというのが遠州弁といえそうである。

ちなみに逆の「返す」というのは

「返す」・「返さない」・「返して」でこれは共通語も標準語も一緒だろうか。

遠州弁だと「かやす」・「かやさん」・「かやいて」などとなる。

例文

「おい、せんひきかやいてやあ。」

「なにゆってるよを。『貸して』っつったら『貸せれん。』っつって貸してくれんかったじゃん。」

「じゃ、それ誰の使ってるよを。」

「しょんないもんで買い行っただよ。」

「じゃ、わたしんのどこいったよを。」

「知らんよを。なんで知らんとかんよを。」

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