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まあ

遠州弁ま行

「まあ」

レベル 普通レベル

広い地域で使われるであろうが遠州でも使うよということで記載。

副詞的な使い方においては

「まあ」=「もう」

「まあちっと」で「もう少し」と訳せる。

「まあちっとゆっくりしてきない。」

  (もう少しゆっくりしていきなさいな。)

とかいう使い方。

用途は「もう」より狭く

「もう一度」を「まあ一度」とは言わない。

つまり「繰り返し」・「再度」などという意味の使い方はないということ。

じゃあどういう場合に使われるのかというと

「もう一杯飲めるだろう。」を「まあ一杯飲めるらあ。」とかは言う。

つまり「さらに」といった延長・加えてとかいった意味で使われるものである。

ややこしいのは共通語にもある「まあ」とごちゃまぜになりかねないところ。

「まあ駄目だ限界だ。」これを「もう駄目だ限界だ。」と訳すか「まあなにしろ駄目だ限界だ。」と訳すか。遠州弁的にはこの場合「もう」=「はあ」であって「はあ駄目だ限界。」と発し「まあ」は使わない。なのでこの場合で「まあ」が使われていればそれは共通語での「まあ(なにしろ)」ということである。

「もう時間だから行くね。」を「まあ時間来たで行くに。」とは遠州弁的には言わない。普通は「はあ時間だで行くに。」となる。「まあ」を使うと「まあとにかく時間だから云々」という意味合いであり共通語の「まあ」ということである。

つまり「もはや」という意味使いの場合の「もう」については「はあ」を使うということ。

「まあなんと」みたいな感嘆の表現使いと考えたら有りだがそれは共通語の方の「まあ」であって「もう」の変の「まあ」ではないということ。

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