« *「とんじゃかない」と「とんじゃくない」 | トップページ | 「ど」は必ずしも遠州弁ではなかろうて »

どっこも

遠州弁的言い回し

「どっこも行かないもん。」

まあ共通語だろうけど

レベル 日常茶飯事レベル

まあ共通語だろうが「どっこも」。これだけだとなんのこっちゃであるが

「どっこも行かないもん。」

この場合「どこにも」という意味となる。「どこも」という意味はあるかというと

「どっこも受付けてくれんかった。」とかいう使い方も有り得るのでありだろう。

「どっこも相手にしてくれん。」とはいうが「どっこも相手にされなんだ。」というのは少しざらつきが残りこういう場合は「どっこにも相手にされなんだ。」という言い方となるので、厳密に訳すと「どこも」ということだけになるのかも。

しかして実際の意味使いは「どこにも」・「どこも」の両方使われるものなので「どこも」=「どっこも」と言い切る事は無謀かと思える。

効能としては残念・無念といった勢いは「どこにも」・「どこも」と言うよりも「どっこも」とした方が増すところにあろうか。

例文

「おおなんかやっとかぶりに顔見たやあ。」

「そうけえ。」

「どっか遊びい行ってだだ?お土産わあ。」

「どっこも行っちゃいんよ。」

注、この場合の「どっこも」には「残念ながら(期待に添えず)どこにも行っていないよ。」というニュアンスである。「どこにも行っちゃいんよ。」だと「いちいちうるさいなあ。」という風に聞こえて角がたったりもする事がある。

|
|

« *「とんじゃかない」と「とんじゃくない」 | トップページ | 「ど」は必ずしも遠州弁ではなかろうて »

1-3・遠州弁的言い回し」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/52934038

この記事へのトラックバック一覧です: どっこも:

« *「とんじゃかない」と「とんじゃくない」 | トップページ | 「ど」は必ずしも遠州弁ではなかろうて »