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とにかく・とにもかくにも・とにかくも

カテゴリー 言葉の彩?綾?誤?

なんとはなしにニュアンスが違って聞こえる。

これは遠州弁に関する記事ではありません。あしからず。

まず始めに断っときますが個人的意見であって正しい事をいってる訳ではありません。そう聞こえるという事です。

「とにかく」・「とにもかくにも」・「とにかくも」

他には「いずれにせよ」・「いずれにしても」・「なんにせよ」・「なんにしても」・さておいて」などなどあろうひとつ咳をするみたいな感じの区切りを告げる言い回し。

その中で「とにかく」・「とにもかくにも」・「とにかくも」の三つはそれを使うとどうニュアンスが違ってくるのかを妄想してみる。元はいずれも「とにかくに」であってそれが分かれたものであるらしく、三つ共意味は同じな筈であろうがなんか違って聞こえるところである。(尚、「ともかく」まで入れるとややこしくなるので省く)。

「とにかく急いでるんだから早くしてくれよ。」

「とにもかくにも急いでるんだから早くしてくれよ。」

「とにかくも急いでるんだから早くしてくれよ。」

この場合「とにかく」以外はあまり切羽詰まってる(火急)感が薄くなる感じがする。

「とにかく早く行けよ。」とかはありだが「とにもかくにも早く行けよ。」は変と感じるな。「とにかくも早く行けよ。」は辛うじてありな感じはするが。

「とにかくそう決まったんだからそうしよう。」

「とにもかくにもそう決まったんだからそうしよう。」

「とにかくもそう決まったんだからそうしよう。」

「とにかく」だと反論を押さえつける(受け付けない・打ち切る)強引さが強まる感じがする。置き換えると「なにしろ」とかがはまりそう。

「とにもかくにも」だと詮無きことといった納得を求める勢いな感じがする。置き換えるのなら「いずれにせよ」とかか?

「とにかくも」だと命令が下ったみたいな勢いな感じがする。置き換える言葉は浮かばないな。強いてひねりだすと「なんにせよ」とかかな。

「とにかくまずはめでたし。」

「とにもかくにもまずはめでたし。」

「とにかくもまずはめでたし。」

「とにかく」だととりあえずめでたい風に聞こえる。終着という感じでは無くあまりめでたく感じられない。

「とにもかくにも」で色々あったがめでたく収まったという風に聞こえる。祝着を感じる。

「とにかくも」だとなんかまだ残っていそうだがめでたいという風に感じる。「とりあえず」とか「一区切り」」としてみたいな感じであろうか。

蛇足だが、元の「とにかくに」という言い方はした事が無い。一体どういう風に使うのだろ。

日常では「とにかくう」と「う」を付ける(またはくーと伸ばす)使い方をしたりする。その効能は、「もういいから」とか「話しを聞け」みたいな意味合いで発してる事が多い。まあ語調を荒くする手段ということなんだろうが。

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