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う~

遠州弁的言い回し

「う~」

使い方「う~随分じゃん。」

遠州弁では決してないだろうがよく使われるので記載。

レベル 日常茶飯事レベル

例えば「う~随分じゃん。」で「なんだよ、ひどいなあ。」と言っている。

「う~ホントにけえ。」で「分かった(了解した)けどなんか納得いかないんだよな。」と言っている。

こういう言い方が遠州弁だとは露程にも思えないが、まあ頻度としては多く使われその頻繁性に特徴があるのかもと思って記載。

要は「不平」という事を表わしてる訳であるがかといって拒否・拒絶・反論とかをするでもなく受け入れるといった忸怩たる想いを表わしいるのである。軽度の「不満」であって「不服」といった勢いは薄い。

「え~随分じゃん。」だと「意外」・「不満」の度合いが強いものになる。

「え~ホントにけえ。」で「信じられない」と納得していない言い回しになる。

「え~」を使うと「不服」の勢いが伴う場合も出てくる。

「う~」は共通語に直すと「う~ん」になるんじゃないのかというと

「う~ん随分じゃん」ではおかしく「う~ん随分だよなあ」とかでないと収まりが悪く、ニュアンスとしては考え込んでる感じになって「う~」と「う~ん」は別物という気がする。

どちらかといえば「もう」の方が近いかもしれない。

なお別物であるが、犬が吠える前にまず「う~」と唸るのとおんなじ言い方だと強い反論・不同意となる。

ここで述べている「う~」のイントネーションは平坦ではなく極端に書けば

」と上げていく言い方である。最後の「う」の強弱で「不満」度合いの強さを示している場合が多々ある。不満度合が強ければ強く言う。

繰り返しになるが、従う意思はあるので反抗的という物言いではない。が、ちょっとしたことで「やっぱ嫌だ」とか「やっぱやめた」みたいなことになりかねないので因果を含ませる処置は必要であろう。

例文

「今日Bの奴居んで今日の当番頼むにい。」

「う~なんでよを。きんのうやったばっかだに。」

「しょうがないじゃん。来れんだもんで。」

「次番来たらBにやらせてよ。でんと不公平じゃん。」

「なんとかするわあ。」

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