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「どしょおもない」と「どうしょうもない」は当然違う

遠州弁的言い回し

「どしょおもない」と「どうしょうもない」の違い

レベル 日常茶飯事レベル

「どしょおもない」と「どうしょうもない」。

似ているようで異なる言葉。

「どしょおもない」。「ど」+「しょうもない」。訳さば「ホントにしょうもない」。つまり「あほの極み」・「馬鹿だあいつ」。意識としては「なんとかならんか・なんとかしなくちゃ」と思ってる。

「どうしょうもない」。「どうしようもない」。打つ手がない。「匙を投げた」と言っている。意識としては「どうにもならん・どうにかしてくれ」と思ってる。

これに輪を掛けて「どしょんない」を足すと余計ややこしくなるがこれもまた異なる言葉。

「どしょんない」。「ホント呆れる」。前のふたつはほぼけなす表現であるが、こちらを使うと「しょうがない奴だなあ」とどこか憎めないとかいった愛嬌を感じている勢いになる場合もある。

「まあたおんなし馬鹿やってる。あいつホントどしょおもない。」となれば「また同じミスをしていて本当にあいつは懲りないアホだ。」といったものとなる。

「まあたおんなし馬鹿やってる。あいつぁホントどうしょうもない。」となれば「また同じミスしてるよ。もうホント面倒見きれんわ。」とかなものである。

「またおんなしこんやってけつかる。ホントあいつぁホントどしょんない。」となれば「またやってるよ。ホントしょうがないやっちゃなあ。」とかであろうか。

話しが飛ぶが「どうしようもない」と「どうしようもありもしん」の違いはというと、

「他に方法なんてないだろう」と言ってるのが「ありもしん」。

「ない」はもう諦めたというより固まった意識が強いが「ありもしん」の場合打つ手があるなら考え直すという柔軟性というか弱気な部分が増すものである。

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