« あったっきやあ | トップページ | ゆるせくない »

~しか知らんでねえ

遠州弁的言い回し

「~しか知らんでねえ」

レベル 日常茶飯事レベル

極論ではあるが、「これしか知らないから」はもちろん、「これしか分からないので」・「これしか出来ないから」・「これしか使えないので」などなど諸々を

「これしか知らんでねえ」で済ますというのが遠州弁の傾向。

「自分不器用なもんで」というかっこいい台詞なんかも

遠州弁にすると「これしか知らんもんでねえ」となるということ。

あくまで極論であり「不器用だもんでねえしょんないだよ」とかいった言い方もするものである。

例文

「ちょっと、今手え離せんであんた代わりやってやあ。」

「いいけど、そんかわしわし昔のやり方しか知らんでねえ。それでいいならやってもいいけど。」

この状態でそれでもいいという事になって、代わりにやって、もしなんか粗相があったとしても非は依頼した者にあるという事を暗に言っているものである。

このように自己申告という意味合いで多く使われる。というか前もっての言い逃れ。こう言うという時は大概上手くいかないと予想しているという心持ちであろう。

ちなみに「しかしらんだでねえ」とすると「しか知らないんだからね」という事で拒否する際の理由として使われる。

つまり「しかしらんでねえ」はやるにはやるけどといったものであり「しかしらんだでねえ」はやらないといっているものである。

「ちょっと、今手え離せんであんた代わりやってやあ。」

「いやいやあ。昔のやり方しかしらんだでねえ。出来る訳ないじゃん。」

とかいう風になる流れとなる。

|
|

« あったっきやあ | トップページ | ゆるせくない »

1-3・遠州弁的言い回し」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/52597091

この記事へのトラックバック一覧です: ~しか知らんでねえ:

« あったっきやあ | トップページ | ゆるせくない »