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「あってるじゃん」と「あってっじゃん」の違い

遠州弁的言い回し

「あってるじゃん」と「あってっじゃん」の違いを説明せよ。

レベル 日常レベル

「あってるじゃん」と「あってっじゃん」。どちらも「合ってるじゃない」と訳せるが、使いどころというかニュアンスが異なる。

自分が言った事が否定されたけど結局は合っていたという場合

「やっぱあってるじゃん」と言えば「なんだよ合ってるじゃないか」といった「やれやれ」といった勢いとなる。この「やれやれ」はほっとしたというものではなく「なんだよまったくもう」といった憤慨の気が若干籠もるものである。

「やっぱあってっじゃん」だと「やはり合ってるんじゃないか」といった「それ見た事か」といった勢いがある。溜飲が下がったというか問い詰めているというか。

イントネーションで「あ」を強く言う場合と「て」を強く言う場合の二種類が考えられるが「あ」を強く言うとムッとしてる勢いが増す。

他の言い方としては

「あってんじゃん」と言うのがあるが、この言い方のニュアンスは「合ってるじゃない合ってるならそれでいいじゃん」といった感じで「合ってればいいや」といった動じていない勢いを与える。

「あってるらあ?」は語尾の「あ」を強く言う事によって「合ってるだろ?違うか?」といった詰問調になり「あってるじゃん」に近いニュアンスになる。蛇足だが、頭の「あ」を強く言うと「合ってるでいいんだよね」といった確認調になる。

例文

「ここの料金ひとりいくらだいねえ。」

「1500円くらいじゃない?」

「んな、ぼったくりしやへんらあ。」

と言いつつ料金所に行くと

「入場料お一人様1600円になります。」

料金所を出て

「・・・・。」

「ほれみいやっぱあってたじゃん。」

注、料金所にて発せば「あってるじゃん」となる。ちなみに料金所にて「あってたじゃん」と発するとそれは料金所の人に聞こえるように言ってるということになる。

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