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だもんで その2

遠州弁た行

「だもんで」

レベル 日常レベル

「だもんで」の意味使いについては以前書いた記事に補足するものはないのだが。

この「だもんで」は遠州の十八番(おはこ)ではなく、三河弁でも繁く使われるものである。

使いどころも同じであり意味合いに於いてもほぼ同じであるようだ。本家は三河かもしれないしそうでないかもしれない。

「だもんでじゃん」という言い方は遠州でもよく使われるものであるが、「じゃん」は三河弁を代表するものであり屁理屈的に分類すると「だもんでじゃん」はモロ三河弁と言えなくもない。

ちなみに「だで」は「だもんで」の略形と考えられなくもないが訳すとなると

「だで」→「だから」・「なので」

「だもんで」→「だもので」・「なもので」・「なのだから」

となって別の言葉と考えられたりもする。しかしながら

「だもんでさっきからそうゆってるらあ。」を訳すと「だからさっきからそう言ってるだろ。」とするのが普通であり、上の別の言葉という屁理屈がどんな時にも通用するものではないということになる。

ちなみに配列を変えてみると

「さっきからそうゆってるだもんで」は「さっきからそう言ってるのだから」

「さっきからそうゆってるだで」は「さっきからそう言ってんだから」

といった違いは確かに生じる。「だで」を使う方が感情が昂ぶってる勢いになる。

逆に言えば「だもんで」はちょっと空気の抜けた印象を与える緩い所もある。

そういう事から考えてくと意味としては「だで」も「だもんで」も同じであるが、感情の違いを表現する際に変化をつける為に使い分けられているものという勘繰りも成り立ちそうでもある。合ってるかどうかは定かではないが。

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