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いけらいね

遠州弁的言い回し

「いけらいね」

レベル 日常レベル

「行けらいね」で「行けるわな」とでも訳さばよかろうか。

名古屋風だと「行けるがね」、関東風だと「「行けらあね」とかになるのかな。といっても「行けらいね」が遠州弁独特なのかどうか定かではないが。

ニュアンスで訳すと「行けるよな」か?

「そうすりゃあわしだって行けらいね。」

  (そうすれば自分だって行けるよな。)

この言い回しは自分は使わずヒアリング専門なので詳しくはなく

「見る」の場合「見らいね」になるのか「「見れらいね」・「見えらいね」のどれになるんだろ。とかいうのが曖昧というレベルであるのであしからず。

「お金さえあればわしだって買えらいね。」くらいなら文章作れるんですけどね。

ちなみに自分の言葉だったら

「んな、金ありゃあわしだって買えれるわなあ。」

ってなるかな。

別に「らいね」は遠州の中でとある地域に限って使われるとかいうものではなさそうでどこでも聞ける言い回しであろう。が、使う人と使わない人に別れるものではあろう。

しかしながら「らいね」を使うとより遠州弁らしくなるところである感じはする。

勝手な憶測であるが「らいね」はもしかしたら古語の部類にないるのかなと思えなくもない。

古語辞典を引くと(辞書を引用したとてあくまで勘繰り)

「らし」{助動特殊型}①ある根拠・理由に基づき確信をもって推定する意を表す。・・・に違いない。②根拠・理由は示さないが、確信をもって推定する意を表す。間違いなく・・・に違いない。③明らかな事実・状態を表わす語について、その原因・理由を推定する意を表す。・・・というので。・・・らしい。

というのがあって、意味的にはちょっと相違点はあるが①の意であれば「らし」のい音便化したのが「らい」で、「らい」+相手を納得させようとする意の「ね」=「らいね」という風に勘繰れなくもないところ。

まあ自分使ってないので実用的な観点から妄想できないのであくまで勝手な想像の域を出ないが、「・・・であるなら・・・らいね」という使い方をするものと思われる。

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