« うっちゃらかし | トップページ | 「いぜる」と「なぶる」 その2 »

「うっちゃらかし」と「ほっぽらかし」の違い

遠州弁う行

うっちゃらかしの補足記事

レベル ほぼどうでもいい話し

共通語においての標準は「ほったらかし」であろうか。

その亜流というか変化したのが「うっちゃらかし」であり「ほっぽらかし」であろうかと踏んでいる。(あってるかどうか知らないが)

どれも共通語の範疇で本来同じなのであろうが、この3つを並べてみると遠州人の感覚からした場合

「ほったらかし」=「ほっぽらかし」であるが

「うっちゃらかし」=「ほっぽらかし」とは必ずしもならない。

その理由ひとつめ

「ほっぽらかし」の場合ほったらかしにしてる人間の真意が掴めていない勢いであり

「うっちゃらかし」の場合明らかに「あ、こいつほったらかしにしたな」と対象者の意図を読み取ったという勢いを持つ。

なので

「ほっぽらかしにして出て行った」だとすぐ戻ってくるほんの一時的な状態かもしれないという不確定なものであり

「うっちゃらかしにして出て行った」では例えば「あの野郎放り投げて外に遊びに行ったな」といった風に確信めいた勢いを有する際に発せられる。

まあ、あくまで傾向であって決まり事ではない。

その理由ふたつめ

勢いの違い。

「ほっぽる」だと「放る」だが「うっちゃる」だと「投げる」。

「ほっぽらかす」で「放り投げる」、「うっちゃらかす」で「投げつける」。

といった勢いの違いがあり、その勢いの違いは「ほっぽらかし」と「「うっちゃらかし」にもあろうかと思われる。「あいつ今いないけど逃げたのか?」というのと「あいつ逃げやがった」という違いと同じようなものか。って分かりにくい例えだな。

その理由みっつめ

間の長さの違い。

ひとつめと被るが、必ずしもこうなるというものではないが「ほっぽらかし」は短い間・そう長くない間で「うっちゃらかし」はそれよりも長めの間という勢いがつく。

「ほっぽらかし」には放棄というより一旦離脱という勢いで戻ってくるのではと思ってる感覚があり「うっちゃらかし」には放棄・離脱という勢いが強く戻ってこないだろうというイメージがある。

|
|

« うっちゃらかし | トップページ | 「いぜる」と「なぶる」 その2 »

1-2・遠州弁う行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/52160341

この記事へのトラックバック一覧です: 「うっちゃらかし」と「ほっぽらかし」の違い:

« うっちゃらかし | トップページ | 「いぜる」と「なぶる」 その2 »