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代物

カテゴリー 言葉の彩?綾?誤?

「お見せできるような代物ではない。」

これはいいとして

「私ごときが触っていいような代物ではない。」

これはありか?

根拠の薄い個人的見解。

「しろもの」(代物)という言葉。これは謙遜または見下す言い回しなのかどうか。相手の品物に「代物」という表現を使う事は失礼にあたりはしないかどうか。

辞書を引くと

しろもの(代物){俗}(もと、商品・代金の意) (ある評価を受ける)物、または人。「とんだ代物」(悪い意味に使う)。「やっかいな代物」(=人についていう)。「たいした代物だ」(=おもに美人について言う)。とある。

ネット辞書では

しろもの(代物)①売買する品物。商品。②価値あるもの。③物または人。低く評価したり、卑しみや皮肉をこめて言う事が多い。④~⑥は略。とある。

なんとなくな勢いであるが、②の意味ではあろうとてやはり「代物」表現に謙遜というニュアンスは存在していないようで「いやあ結構な代物をお持ちですねえ。」というような面と向かって発するのではなく陰で「こいつぁ高価な代物だぜ」とかで言うべき類いのような気がする。

ということは

「私ごときがさわっていいような代物ではないので御遠慮します。」

というのは、持ち主が聞いたらムッとするってことになるのか。

もっと露骨であるならば

「けっこうな代物で。」

は褒めてはいないということになるんだろうな。確かな事は分からないけどなんとなくそう思えてきた。

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